Lesson-46 念願の独立開業とお客様第1号
その個人会計事務所に在籍していたのは1年足らずという短い期間でしたが、その間にこなした様々な分野の仕事は、監査法人時代に得たものとはまた違った意味で、とても大きな財産となりました。
なにより、「財務書類を見る立場」だけでなく、「財務書類を作る立場」を経験した、ということが非常に有意義だったと思います。
そんなこんなで、翌年の春、「もう少しいればいいのに!」という、ありがたい引き止めのお言葉をいただきながらも、「自分の名前で会計事務所を出す」という1つの目標に向けて、退職することとあいなったのです。
そして、4月に辞めてから、5月と6月は、本当にあっという間に時が過ぎていきました。その間、事務所の看板をつけたり、名刺を発注したり、地元の電話帳に広告案内を出したりと、いろいろ準備をしたのですが、気が張っていたせいか、それほど忙しい、という感じはなかったですね。
準備作業にもある程度めどが立ったので、広告案内が町内に出回る7月1日を「独立開業の日」に決め、「柴山公認会計士事務所」が、晴れてスタートしました。
(つづく)