【連載】数字が苦手でも会計士になれたユニーク学習法 39-1 | 会計知識、簿記3級・2級・1級を短期間でマスター【朝4時起き活動のススメ】

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Lesson-39 実地調査

 監査人は、大企業の公表する財務諸表が適正に会社の財務状況を反映していることを、専門家としての目で確かめ、監査証明の形で世間に示すことをその業務の最終目的としています。ここで、会社の財務状況というのは、簡単に言うと、主に次の2つの内容を指します。



1. 決算日までの1年間で、稼いだ利益の計算過程(売上-費用など)

2. 決算日現在における、会社の財産の状況

したがって、監査人である公認会計士は、「利益の計算過程が正しいこと」、および「決算日現在で会社の保有する財産が正しく表示されていること」を中心に、検証する必要があります。

このような目的の監査は、通常決算日以降に行われ、「期末監査」などと呼ばれています。(これに対し、前項の「監査手続の一例」のところで紹介した、「入金・出金記録の正確性」を検証するような手続を、「期中監査」と呼びます。)



(つづく)