そこで、あらかじめ、一定限度額を設けて、その範囲内で自動的に不足分
を融資してもらう制度があります。これを「当座借越」といいます。
当座借越勘定を用いますが、この勘定科目は、将来の返済義務を表し、
「負債」という項目の一つに数えられます。
後日、当座入金があったら、当座借越勘定を借方に記帳して減額します。
(例2)○×商店は、仕入代金20万円の支払いとして、同額の小切手を
振り出した。なお、小切手振り出し直前の当座預金残高は11万円
しかないが、以前に、100万円を限度額とする当座借越契約を結ん
でいたので、小切手振り出し額20万円との差額、9万円は、自動
融資を受けることができた(当座借越勘定)。
「仕訳帳」単位:万円
(借)仕 入 20 (貸)当 座 預 金 11
当 座 借 越 9
「総勘定元帳の一部」単位:万円
+ 当 座 預 金 - - 当 座 借 越 +
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|前提 11| 11 | 9
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仕 入 売 上
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20| |
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…つづいて、練習問題です。