売上高営業利益率の計算要素を細かくピックアップすることが
分析ツールとして有効化するコツです。
営業利益率=営業利益/売上高
…ここまでは、誰でも思い浮かびますが、その先になると
思考停止しがちです。だから、せっかく利益率を出しても、
「ああ、去年より上がったのね(下がったのね)」くらいの
感想しか出ないわけです。
営業利益の計算要素を、もっといっぱいだしましょう!
営業利益
=売上高-販売費-管理費
=A社向け売上+B社向け売上+…Z社向け売上
-A社販売費-B社販売費-…Z社販売費-本社〇〇費-…
さらに、販売費の中身だって、「発送費」、「販促費」、「交通費」
など、もっともっと細かく分類できるはずです。
営業利益の計算要素は、どんな会社でも最低30項目以上、
数億円の会社ならば100~500項目には細分化できます。
これらの細分化された項目は、いわば「売上総利益率」という
物体のひとつひとつの細胞ともいえるでしょう。
そして、どの細胞が「ガン」になりつつあるのかを
特定し、そこを優先治療するための血糖値やレントゲンの
役割を果たすのが会計データであり、財務分析なのです。
まずは、営業利益率の計算要素となる科目と摘要を
くみあわせて、100項目以上の細分項目を作ってみてください。
規模10億円以上ならば、500項目以上ピックアップする努力を
してみるのが理想です。
さあ、Let's Try!
がんばってみましょう。
柴山政行
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