武田薬品は、以前からIFRS(国際会計基準)の早期導入を目指して、
専属チーム導入をしていたと思います。
さいきんの動きをみると、ひじょうに海外の大型買収案件がめだって
いましたよね。
あれと、今回のIFRS導入はけっして無関係ではないでしょう。
いぜんから、
日本基準との大きな違いの一つとして、のれんの償却をするかしないか、
という問題がありました。
のれんと業績の関係は、こと武田薬品の損益計算にあたって、
非常に大きな影響を与えます。
たとえば、2012年5月11日に公表された「12-14年度中期計画」では、
p15「営業キャッシュフローの見通し」のところで、
のれん償却費の計上による業績の下振れが、なんと毎期300億円も
見込まれています。
URL→ http://www.takeda.co.jp/pdf/usr/default/j00_49459_15.pdf
これは、大変な額ですね。
2012年度(2013年/3月)の営業利益予測は1,600億円と出ていますが、
これは2011年度(2012年/3月)の2,650億円より、1,050億円低い数字です。
この減益要因のひとつとして、のれん償却費300億円があることは、
明白です。
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