早いもので、本日26日が最終日となりました。
NYからオルフェウス室内オーケストラがやって来ました。
いぶし金の装飾がそれはそれは見事な~リスト音楽院大ホールでの公演。

オルフェウスはNYを中心とした実力派若手演奏家が1978年に創立、
指揮者がいない室内オーケストラとして、曲によってコンサートマスターが変わり、
メンバー全員が音楽に対して役割と責任を担うことが大きな特徴です。
そして、今となっては世界有数の室内楽オーケストラに成長し、
70以上のCD録音から、グラミー賞も2度受賞しています。
NY時代はこちらの主要メンバーのおひとり、
素敵な先輩からたびたび招待券をいただき、
オルフェウスサウンドを堪能させていただいていました。
はつらつとした音楽作り、オルフェウスならではの他と比べようのないサウンド。
もう本当に長いことお聞きする機会もなくいましたので、
懐かしく、たいへん楽しみに行きました。
ワーグナー:ジークフリード牧歌~に続いて、
バルトーク:弦楽オーケストラの為のディベルティメント
ハンガリーのオーケストラの音と、まったく違いました。
こんなに違うものかと、NYを離れて幾星月・・・とても新鮮。
切れ味のあるしゃきっとしたバルトーク。
そして、オルフェウスサウンドは変わらず健在です。
何がどう違うんだろう?・・・その後つらつら考えていました。
恐らく・・ハンガリーサウンドは、もう少しだけ重さが入るのかもしれないと、
それは土着的な、足踏みのようなリズムと言えるかもしれません。
オルフェウスは、洗練されて明るく華やか、
オルフェウスならではの立ち上がるリズム。
最終楽章、最後に向かっての弦楽器の粒の揃いようや切れ味には、
周りからため息がでるほど。
まだ休憩前だと言うのに、拍手が鳴り止まずスタンディングオベーションも。
言葉もなく・・・ただただ圧巻でした。
人を魅了する音楽とは、圧倒的な個性を持ち、
それぞれがそれぞれ素晴らしいとことに改めて感じ入りました。
オルフェウス室内オーケストラ、 バルトーク:ルーマニア民族舞曲
日本公演の様子ですね。
