その記念コンサートを前に、今日は会場での練習に行ってきました。
(ブダペストはただ今24日夜です)
ピアノはベヒシュタイン。ドイツ製ピアノ、アンティークものでした。
pやppが澄みきったきれいな響きです。ハープシコードに似た響き。
アクションの調整は当日の調律師さんに期待することにして、
虚心に返りすーっと弾くよう心がけました。
そして、話を伺うと、このベヒシュタイン。
作曲家ワーグナーのお孫さんにあたる、ウォルフガング・ワーグナー氏の所蔵品を
譲り受けたそう。ウォルフガング氏は、ワーグナーオペラで知られる、
「バイロイト音楽祭」の総監督を長年務めた方。
フランツ・リストの娘・コジマと作曲家ワーグナーが結婚したのですから、
ウォルフガング氏はリストのひ孫にもあたりますね。
巡り巡ってハンガリーの地に、ワーグナー家のベヒシュタインが置かれ、
バルトークの誕生日にそのピアノでバルトークを弾ける幸せを思います。
ちなみに、お誕生日の主役・バルトークはリストの孫弟子。
ヤンドー先生は作曲家コダーイの系統を受け継ぎ、コダーイの孫弟子です。
みなさん脈々と繋がっていますね。
生誕134年コンサート、チラシを再掲。
ブダペスト時間、25日夜7時開演です。

