本日、埼玉県公立高校入試倍率が発表になりました。
(※まだ確定ではありません。)
受験生にとって、この倍率はとっても気になるところですが・・・
今回の記事では、「【倍率】とはいったい何なのか。」というのを、早めに入試のことを知っておきたい小・中学生のために、簡単に解説します。
倍率とは、募集人数に対して、どれだけの応募(受験者)があるかを数値化したものです。
募集人数を100人に設定して考えると分かりやすいです。
倍率1.0倍だったら、100人募集のところに100人の受験生。
⇒100人合格!(全員合格!)
倍率1.5倍だったら、100人募集のところに150人の受験生。
⇒100人合格!50人落ちます。
倍率1.8倍だったら、100人募集のところに180人の受験生。
⇒100人合格!80人落ちます。
倍率2.0倍だったら、100人募集のところに200人の受験生。
⇒100人合格!100人落ちます。
公立高校入試の場合、ひとり1校しか受験できず、また、合格=進学となるので、全員が慎重に受験校を選択しています。
そのため、1.5倍とかの数字でもなかなかシビアです。
しかしながら、入試はギャンブルではありません。
内申点・偏差値ともにしっかり合格点まで持ち上げておけば、どんな倍率になろうともびくともしませんよ!!
ということで、高校入試を目指す小・中学生の皆さん。
まずは、「学力」を最大限に上げていきましょう!