AO入試というのをご存じでしょうか?
AOとは、アドミッション・オフィスの略で、要するに学力試験では図りきれない多彩な能力や性格の持ち主を学校側の求める人物像に当てはめて選抜する方法です。
アメリカから始まった制度で、近年ではAO入試を取り入れている大学や高校が増えています。
学力よりも才能や能力を重要視した入試と言えるでしょう。
例えば、とある高校が強い野球チームを作りたい、または、作っている場合、野球に秀でた学生が欲しいわけです。
そういう高校を野球に秀でた受験生が受ければ、当然、合格しやすくなりますよね。
国際的な校風にしたいと思っている高校なら、留学経験があったり、英検3級以上の資格を持っていたり、帰国子女であれば合格しやすくなるでしょう。
学校側の求める生徒像と、志願者の才能がマッチしていれば、合格しやすくなるというわけです。
様々な文化コースを取り入れている高校であれば、その文化に秀でた人材を入学させたいと思うのは当然のことですよね。
AO入試なら学科試験の成績が入学基準に満たない生徒であっても、学校側の求める生徒像に合っていれば、合格できるのです。
AO入試を取り入れている高校の場合、どういった生徒を求めているのか、中学校側でも把握していることが多いものです。
マッチしているようであれば、担任の先生からAO入試を勧められるかもしれません。
しかしながら、AO入試に関しては、不公平感から定員枠削減や選抜方法の見直しを進めている高校も多いようです。