多賀城市・塩釜市の学力的現状は厳しい。しかし、決して乗り越えられないものではありません。
こんにちは。生徒が望む人生を手に入れる能力UPの学習塾 Study Gymの長山です。
多賀城市・塩釜市における厳しい学力的な現状についてお話しします。
多賀城・塩釜の中3の多くの方が置かれている厳しい状況
①学力点の不足
大半の受験生の皆さんは、受験勉強スタートの段階で、みやぎ模試の得点にして、第一志望高合格ラインから約50点不足しています。
例えば
・多賀城高校を志望される方の場合、安心して受験していただくために付けておきたい学力は模試の得点で300点です。
しかし7月段階では多くの方が240点~270点くらい、特に不足なのは数学で、目標60点に対し40点くらいの力の方が多いです。
・塩釜高校を志望される方の場合、安心して受験していただくために付けておきたい学力点は模試の得点で240点です。
しかし7月段階では多くの方が、170点~200点くらい、そして、英語、数学に苦手を抱えていてそこで苦戦する方が多いです。
夏休み明けからは毎月1回、志望校振り分けのための実力テストが行われます。StudyGymでは、そのテストの得点アップに向けて、講師、受講生一体となって最大限の努力をしてまいります。
②学校の授業進度の問題
4月~6月、多賀城・塩釜市内の中学校では、修学旅行、中総体と大きなイベントが二つ実施されます。その準備に時間と体力が奪われるため、授業が全国標準進度から約1か月遅れます。
塾生の皆さんに現在の学校の授業進度を尋ねてみました。
・数学は、6月下旬は第3章の2次方程式に入る時ですが、第2章の平方根の前半をやっています。(教科書の4分の1くらいのところです。)
・英語は、6月下旬はUnit3の後半をやっている時ですが、Unit2の後半をやっています。(教科書の3分の1くらいのところです。)
どんな状況でも、各中学校は冬休み前に教科書を終わらせます。なぜなら、1月には、私立高や、公立前期入試に向けて過去問練習をする時間が必要だからです。
ですから、中3の2学期の授業は非常に速く進みます。先生は教科書を終わらせることが精一杯になり、生徒の理解しやすさなど考えている余裕はありません。必然的に定期試験範囲も広くなります。
学校の授業を当てにしてはいけません。
自立して進めてゆくことが必要になります。
第一志望校の合格のために、2学期定期試験をしっかり取って、内申点を確保することは大切です。StudyGymでは、夏の講習会の後期の時間を利用して、中3の2学期の学習内容の予習にもたっぷり時間を取って、良い結果を残せる指導を行います。
公立高を受験する中学3年生各時期の学習テーマ
どの地区においても、①内申点の確保 ②学力点の向上が、中3生に課せられた課題です。
それらをできるだけ無理のない流れで身につけてゆくためには、次のような流れで学習を進めることが良いかと思います。
①夏休み
1.中1・中2で学んだ範囲のバージョンアップ
2.予想される中3の2学期期末試験範囲までの予習
②9月~12月(冬休み前まで)
1.2学期中間試験・期末試験対策
2.期末試験範囲以後の中3範囲の学習
③12月(冬休み以降)~入試直前
1.中3で学んだ範囲の知識のバージョンアップ
2.公立校・私立高入試過去問練習
夏休み以降の学習がうまく進んでゆくかどうかのポイントは、夏休みにあります。過去の塾生の皆さんを見ても、夏休みの学習をうまく進めることが出来た方はその後も順調でした。
多賀城の学習塾 進学教室スタディジム
Study Gymの夏期講習で合格への有意義な夏休みに!
*最後までお読みいただきありがとうございました。

★仙台三高・多賀城高・宮城野高・仙台一高・二高・塩釜高
★多賀城・塩釜・仙台の少中学生が通っています。
★学校の成績アップや公立校高受験合格などの指導を通して、子供たちが望む人生を手に入れるお手伝いをしています。