教科書は難しくなった。しかし、定期試験問題は・・・?
こんにちは。生徒が望む人生を手に入れる能力UPの学習塾 Study Gymの長山です。
進学教室StudyGymは多賀城市、塩釜市などの公立中学校から公立高校への進学を目指す皆様を対象とする進学塾です。
私立中学の皆さま向けの指導は行っておりません。
大幅に難しくなった教科書。
2021年度から使用される教科書を見たとき、多くの方がその中味の濃さに驚いたのではないかと思います。
例えば
中1ではbe動詞と一般動詞の使い分け、これに助動詞canも加わって4月に登場。
中2では秋に学んでいた接続詞が入ってくる。不定詞では中3の2学期に学んでいた、 It~ to の構文も登場。
中3では,
高等学校の内容から現在完了進行形や原形不定詞が下りてきています。

そして、新出単語や表現も特に中3で大幅増となっています。私は一体どうなってしまうのか・・・?と不安になりました。
テスト問題は易化しているのではないか?
2021年と2018年の高崎中学2年生の定期試験問題を比較しました。書式から見て、同じ先生の作成と思われます。
パッと見て気づいたことを書きます。
前半:リスニング及び基本問題 ⇒ 変化なし
中盤:基本文・重要表現 ⇒ 易化
2018年 基本文1問・重要表現1問 だったものが
2021年 基本文2問となり、重要表現の大問がなくなった。
後半:教科書本文からの出題・4行作文 ⇒ 問題形式変更 易化
2018年 語順整除及び全作文(自分で考える)
2021年 語順整除問題は適語補充問題に。
四行作文は教科書本文を書かせる問題に。

次回はどうなるでしょうか?
高崎中の定期試験問題、昨年までの問題は、基本文の練習だけでは対応できません。
教科書本文の中で取り上げられている重要表現を覚えて、使いこなせるところまで要求されていました。
しかし、今回の試験に限って言えば、基本文重視、文法重視で、一つ前の教科書の傾向に戻った印象があります。
これが、多賀城市の高崎中学校だけの傾向なのか、それとも他もそうなのか、もっと調べてみる必要があると思います。他地区、他県の情報を教えていただだけると有難く思います。

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