共通テスト数学を毎年解くわけですが、かつて2022年の悪魔の年には手痛い結果となりまして、その後人一倍の対策を講じ、昨年も今年も満足できる結果を得ています。これにより”共通テスト対策”というものについて、それなりの具体性を持つ複数の解釈ができたと感じています。それが完璧なものかはまだわかりませんが。

しかし来年度の共通テストはまたいろいろと変革が大きいですから、当然、油断はできません。特に数学ⅠAの図形問題。比較的解き切る時間が安定せず苦心している単元で、必答化は怖さがあります。”整数”に関しては普段爆速で解き切ることのできる得意分野だったこともあり、またなかなか好きな分野だったこともあり、大問からなくなってしまうのは悲しいところです。図形問題も楽しいですが・・・

と、変えられないことにうだうだ言っても仕方ないですね。当事者である未来の受験生は入試変革を受け入れるしかありません。こちらとしても、万全の対策をさせなければ。

高3生の多くはまだまだバリバリ受験期間ですが、現高1,2生からしてみても、戦いは既に始まっています。来年の共通テスト数学の内訳をまだ知らないという生徒がいて少しびっくりしつつ、意識を受験モードに切り替えている生徒を頼もしく思いつつ。

なんというか時の流れは早すぎますね。ある元塾生は、つい最近卒塾したと思ったら、現在は大学に通いながら妹を車で当塾に送迎していると知って(なかなか想像できない・・・)またびっくり。まあ特に不思議なことではないのかもしれませんが。それでも時の流れを感じる話題をふと振られると、漠然とした恐ろしさを感じてしまいます。