前回からの続きです。
好きなことといっても
知的な何かである必要はなく、
純粋に子どもが興味を持つ何かに、
学習をくっつけていくだけで
子どもは多少なりとも興味は持ってくれるので
興味を示したほんの5分10分。
それを毎日積み重ねるだけだとしても
1週間に35-70分勉強できます
ちりつもです
学習マンガやキャラクターのワークはもちろん、
学習系アプリも
子どもにとってはゲームなのに
知らぬ間に学んでいるため
使わない手はありません。
また、我が家では何かを達成したら必ず
好きなキャラクターの文房具をプレゼントしたり、
(一本数十円が1万円に見えるくらいの演技、大事)
親にとっては簡単なことでも
子どもが自力で達成したと感じると、
その「気持ち」がまた勉強しよう、への
原動力になる
心理学でわかっている
人間の仕組みを応用しています。
何よりも、
親に頑張ったと認めてもらっている
という部分は子どもにとって何よりも嬉しいこと
だと思います。
小3からはさすがに演技も白けそうなのでw
Amazonか書店で一緒に見て、
テンションが上がる文房具を
自分で選んでもらっています
ナゾトキで簡単に解けないを考え続ける面白さを知り、
(この2冊だけで3-4周は解いていました)
折り紙も最初は平面から
いつしかYouTubeで見て立体を折り始め、
今はその3Dへの興味がマイクラに向いていますが、
ボールを使う運動は空間認知力の極みですし、
また、チームスポーツのおかげなのか
何事も数手先を読むのが得意になってきていて、
(ボードゲームでもよさそう)
紙の上だけでしか身につけられない能力はない
と身を以て。
むしろ、紙の上で学ぶということのほうが
生物学的な視点からみたら特殊なこと
ではないでしょうか。
もちろんそれが人間の持つ「知性」なのですが
乳幼児期や低学年から紙で学ぶというのは
一斉授業をするためには紙でないと物理的に厳しい
というような、大人や社会の都合であって、
低学年期の子どもの脳の発達の観点から見れば
ベストな方法ではないのです
(この辺も親が学ぶと子が楽になるのでは)
「心の底から生まれている好き」
これには何も敵わないと感じています。
そして、子どもの性質もポイントになると思うので
次回はそれを書こうと思います。