乳児期の発達段階に合わせた遊びの本は

2歳頃までで終わってしまいましたが、


ここからも

発達に合わせた遊びをやっておけばいいのでは?

と考えていたところで出会ったのが

こぐま会の本でした。


こぐま会といえば小学校受験、

そしてプリント学習のイメージも強い

と思いますが


代表の方の本を読むと

それは単なる表面的な話

であることがわかりました。



ただの受験対策ではなく

幼児期から児童期に繋げるための橋渡しとして



発達の側面から見てもいいアプローチだと感じ、

こちらの本で全体像を掴みました。



 


こぐま会の肝はプリントではなく


具体物を通じて自然科学的な法則を

実際に目で見て、

手で触って、

耳で聞いて理解していく部分


だと考え、


乳児期同様お教室に通わず

カリキュラムの要素を参考にして


積み木や鏡などを使って

一緒に家で遊んでいました。



プリントはあくまで

現象を理解しているか効率よく確認するため

という印象だったため


使ったのは数冊のみ。



やはり、幼児期から低学年期の

まだ抽象を理解する力が弱い時期に

物事の「法則」を理解するためには


具体物=本物を見て学んだり

運動をしたり

音楽を奏でたりして

「感覚」としてリアルに学ぶことが


子供にとっても楽しく理解もスムーズ

だと感じました。



小3になり、力試しに受けてみた

サピックスの入塾テストや


難しいと聞いていた

某塾の公開テストでも


ゴリゴリ勉強したりせず、直前の準備も0で

偏差値60を切らなかっかったこと、


また、

解けなかった問題をあーでもないこーでもない

と一人で楽しそうに復習していたことは、


この頃に学んだ

「物事を様々な面から見る楽しさ」


というところから

繋がっているような気がしました。