教育に関連するニュースをお届けしています。
今日お届けするのは、デジタル教科書に関する記事です。
文科省は6日、来年度から使用が認められる学習者用デジタル教科書の利用指針(ガイドライン)の素案を有識者会議に示した。健康面を配慮し、デジタル教科書の使用を各教科の年間授業時数の半分未満とすることなどを盛り込むとした。
ガイドラインには、個別学習▽グループ学習▽一斉学習―の授業形態ごとの活用方法の例を記載する。また、児童・生徒の健康に関する留意事項も書き込む。目への影響を考慮して、教室の明るさなど学習環境にも言及する。
障害など学習上に困難を抱える子どもには紙の教科書の代わりに全ての授業でデジタル教科書の使用を認めるが、通常の子どもには授業の半分未満とすることを規定する。来月18日に開かれる次回の会合で正式に決定する。
同省は12月までに関係省令を改正し、デジタル教科書の使用基準を告示する。
引用元:デジタル教科書、授業時数の半分まで(2018.11.7)
文科省お得意、相変わらずの謎の規制です。健康面を理由に使用を制限する根拠自体が無いわけですが、仮に健康面に配慮して制限するにしても、なぜ半分を基準にするのかさっぱりです。
確かに視力への影響はあるでしょうが、 それを言ったら日常での使用のほうが問題のはずで、そもそものスマホやらタブレットやらの販売と使用を規制すべきでしょう。(そんなことができるとも、すべきとも思いませんが)
また、デジタル教材は、障害のある児童生徒にとって使いやすいと期待されているわけですが、それによって彼ら・彼女らがようやく救われた場合にも、残りの半分は「ルールだから使うな」とでも言うのでしょうか。それに、積極的に使う先生からしたら、半分に上限を決められるのは迷惑でしょうし、逆に消極的な先生が半分近くも使うはずも無いわけで、何が何やらです。
せっかく思い切って導入を決めたのに、変に現場の手足を縛って動きにくくするあたり、恐れ入ります。この先、他のところでも足を引っ張らないことを願います。
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