恐竜学部が登場 | 中学生の勉強法と親の心得 ~塾長直伝! 高校受験対策と反抗期の対応法~

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今日お届けするのは、大学に関する記事です。
 

 福井県と福井県立大は6月15日、学部・学科の新設を柱とした次期中期目標・計画(2019~24年度)の骨子案を発表した。恐竜をメインとした古生物学関係の新学部と、地域経済のリーダーを育てる新学部を期間内に設ける。生物資源学部に農業経営者らを育成する食農環境創造学科(仮称)を20年4月にも新設する。
 また、海洋生物資源学部に水産増養殖を専門とする新学科を、大学院看護学専攻に博士課程を期間内に設置する。
 古生物学関係の新学部は、13年開設の恐竜学研究所の学術成果を基に、水月湖(若狭町)の湖底堆積物「年縞(ねんこう)」に関する古気候学なども取り入れる。恐竜と年縞という福井固有の研究材料を生かして他大学との差別化を図り、世界的な学術拠点を目指す。

引用元:福井県立大に「恐竜学部」新設へ(2018.6.16)

 

 大学入試改革も絡んだ特色ある大学づくりということで、各大学が持つ強みや地域性に合わせた、尖った学部・学科が増えています。福井県は恐竜の発掘や恐竜博物館で有名ですから、それに合わせた施策でしょうが、学科ではなく学部を作るというところに強い意気込みを感じますね。

 こういった個性の強い学部を設けることは、昔からあるイロモノと並んで評価の分かれるところです。ただ、選ぶ生徒の側からすると、大学側が目指す教育の方向性といった意味で、メッセージがはっきり伝わってくるというのは利点かもしれませんね。一時期も、カタカナだらけの似たような名前の学科やコースが大量に増えましたが、あれよりは「そこに入って何を学ぶか?」という大学本来の役割が見えるという意味で、良いような気がします。

 有名企業の就職実績など、就職への接続が重視されがちですが、本気で学ぶ意欲のある生徒たちが、学びたいと思えるものを深く学べる場所が、分かりやすく見つけられる環境という点でも、改善が進んでいくと良いですね。

 

 

 

 

 

 

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