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教育に関連するニュースをお届けしています。
今日お届けするのは、教員不足に関する記事です。
 

 臨時免許で働く小中学校の教員が増えている九州・沖縄。九州の小学校で働く30代男性教員は「毎日、仕事に行くのがつらい」と漏らす。持っている免許は中学校の実技教科だが、今は臨免で低学年の担任だ。国語や算数の教え方は、市販の指導マニュアルを読んで独学した。自分なりに準備して授業に臨むが、子どもはマニュアルの通りには反応しない。授業中に教壇の上で固まってしまうこともある。「子どもにちゃんとした授業を提供したい」と苦悩する。
 中学校の社会科の免許をもつ男性教員は以前、臨免で数学を教えた。「自分が問題を解けるのと教えるのは別もの。当時の生徒には悪いことをした」。養護教諭の免許を持つ20代女性も小学校で、保健室ではなく教室の教壇に立つ。大学で学んだのは「教える」より「聞く」技法。「分野が違い過ぎる。最初は断ろうと思った」。それでも頼み込まれて教壇に。周りの教員や管理職の手厚いサポートで、なんとかこなしているという。

引用元:臨時免許で担任に「ちゃんと授業したいが…毎日つらい」(2018.3.1)


 先日も教員不足のニュースをお届けしましたが、こちらはさらにひどい状況ですよね。

 その際に、安易に塾講師を入れるのはリスクがあると書きましたが、さすがにここまでになってくると、塾講師を入れたほうがはるかに良いです。低質な塾はともかく、それなりの塾であれば少なくとも最低限の研修や模擬授業はしますから、実技教科の教諭に市販のマニュアルだけで授業させたり、養護教諭に周りの手厚い(?)サポートだけで授業させたりするよりは、ずっと良いです。というより、これは生徒や家庭から見たら、もはや詐欺でしょう・・・(苦笑)

 とは言え、教えている先生の側も苦しんでいるわけで、これでは生徒も先生もどちらも救われません。結局こうやって、制度そのものの欠陥や、上(人事権を持つ人たち)の不始末を、下の人間が負うことになるという、不条理な組織の論理がここにもあります。

 

 それにしても、「臨時免許」という名前をつけたところで、実際には免許を持っていない教科を教えるのを許しているわけですから、もはや免許制度は機能していないですよね。それが許されるなら、いっそ学校外の人間を使えば良いわけで、全くもって理不尽な話です。

 なお、教員不足は九州地方が特にひどいですが、それ以外の地域でも起きています。程度の差こそあれ、専門外の人間や、指導力が低い(どころかそもそも無い)人間が教えていることも無いとは言えないのが現実です。はたして、皆様のお子さんを教える先生たちはどうでしょうか?

 

 

 

 

 

 

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