センター試験のムーミン問題 | 中学生の勉強法と親の心得 ~塾長直伝! 高校受験対策と反抗期の対応法~

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今日お届けするのは、センター試験に関する記事です。
 

 政府は2日、1月に実施した大学入試センター試験の地理Bで、高校の地理歴史の教科書に載っていないアニメ「ムーミン」と「小さなバイキングビッケ」が取り上げられたことに関し、「センター試験に引用される資料の内容は、それ自体が教科書に掲載されていなければならないものではない」などとする答弁書を閣議決定した。
 センター試験の地理Bでは、ノルウェーとフィンランドを舞台にしたアニメとしてムーミンとビッケを挙げ、両国の言語との正しい組み合わせを選ぶ問題が出た。大学入試センターは「キャラクターの知識は解答に直接必要ない」との見解を示している。
 立憲民主党の初鹿明博衆院議員の質問主意書に答えた。

引用元:ムーミン「教科書未掲載」でもセンター試験引用はOK(2018.2.2)


 当たり前の話ですよね。定期テストならともかく、センター試験の思考力を問うタイプの問題で、教科書に載っているかどうかを議論すること自体が、本質からずれています。

 ただ、閣議決定などという仰々しいことをわざわざしなければ納得しない人たちがかなりの数いるわけで、そういう意味でも教育行政は本当に厄介です。

 こんな小さな問題1つとってもそうなのですから、大学入試改革が迷走しては、結局ほとんど変わらない結論に落ち着くのも、残念ながらも納得してしまいますね。

 

 

 

 

 

 

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