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今日お届けするのは、勉強ノートの共有アプリに関する記事です。

 

 世界最大のEdTechスタートアップ・コンペティション「The Global EdTech Startup Awards」が1月23日に英国のロンドンで開催された。世界70カ国以上の国・地域から2000社以上のEdTechスタートアップがエントリーしていたが、勉強ノートの共有アプリ「Clear」を提供するアルクテラスが、日本企業として初参加で総合優勝を果たした。
 アルクテラスが提供するClearは、ユーザー同士で手書きの勉強ノートを共有しあえるアプリ。ユーザーは公開された英語や数学、日本史などのノートを見て、まとめ方の参考にしたり、学習に活用したりできる。また、撮影したノートの写真上に、暗記やマーカーなどのデジタルシールを貼れる機能も備える。解けない問題があれば、質問をして別のユーザーに答えを教えてもらうことも可能だ。


引用元:“勉強ノート”を共有できる「Clear」がEdTech世界大会で優勝(2018.1.30)


 こちらが勉強ノートの共有アプリ「Clear」ですね。ノートの画像をアップロードして、他の生徒と共有できたり、アプリ内でシール、マーカー、付箋紙を貼ったりできるというものです。

 簡単に言うと、インスタグラムの勉強版といった感じですが、リア充度をひけらかすためだけにインスタグラムを使っている生徒たちよりは、はるかに有用な使い方といえるかもしれません(笑)

 

 最近は、こういった勉強の進み具合や成果を、ネット上で共有するタイプのアプリやツールが人気化していますよね。それこそ、Twitterで勉強専用アカウントを作って、進み具合をつぶやいたり、分からないところを聞いて教え合ったりするような生徒もいます。これらを有効に使えば、学校や塾に行かなくても、仲間と一緒に学んだり、ライバルと競争をしたりといった環境も作ることができるでしょう。

 受験においても、都会と地方の情報格差が言われがちですが、ネットをうまく活用すれば、そのかなりの部分をやわらげることもできます。また、生徒によっては、スクールカーストやいじめなどの余計な人間関係に悩まされなくて済む分、ネット上に限定した交流のほうが勉強に集中できて良いかもしれません。

 こういったアプリやツールは今後ますます広がっていくと思いますし、生徒の活用法や学び方もどんどん多様化していくことでしょう。塾に高いお金を払わなくても学べる環境、もっと言えば、学校に行かなくても十分に学べる環境が整っていくと良いですね。

 

 

 

 

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