今日お届けするのは、英語とプログラミング教育に関する記事です。
株式会社ジャストシステムは、すべての学習がタブレットで完結する、クラウド型通信教育「スマイルゼミ 小学生コース」を、2020年度から実施となる新学習指導要領に対応させ、大幅リニューアルします。
具体的には、全会員に「プログラミング」講座を、2018年3月から追加費用なく提供します。また、以前から全会員に配信している「英語」を、2018年4月より新学習指導要領に対応した内容に改訂します。追加受講できるオプション講座「英語プレミアム」は小中一貫のカリキュラムに編成し直し、英検2級までのコースを自由に選択できるようになります。
新学習指導要領による小学校教育の大きな変更点は、「プログラミング教育の必修化」と「英語教育の充実」です。また、2020年度から導入される「大学入学共通テスト」(仮)では、英語は民間試験の活用が検討されており、現在の小学生は、大学受験に向けて、今後、対策が必要となります。
こういった状況を踏まえ、新学習指導要領の2018年度からの先行実施を前に、「プログラミング」講座を新規開講し、「英語」カリキュラムと教材の大幅強化をはかりました。
引用元:「プログラミング」講座を、 2018年3月より全会員に提供 (2017.11.21)
昨日に続いて、企業のニュースリリースです。同じくあちこちのニュースサイトで報じられていましたが、元はこちらですね。
ここに限らず、学校でのプログラミング教育の導入に先んじて、あちこちの企業がプログラミング教育への名乗りを上げています。すでに塾でもフランチャイズ形式?(正しくは教材導入型)のプログラミング講座が増えていますから、目にしている方も多いのではないでしょうか。
同様に、上でも触れていますが、英語の民間試験への対応も、ここぞとばかりに打ち出しているところは多いです。本当は、今ある教育内容を整理・改善しているはずなのですが・・・実際は、なぜか新しいものが増えるばかりで、生徒はもちろんのこと、家庭の経済的な負担も増えるばかりなのはどうかと思います。
現実問題として、学校で指導を完結してくれる状態を期待はできないわけで、結局は塾や英語教室やプログラミング教室を始めとする有償の民間サービスを利用できる資本を持った家庭のほうが有利になるというのは、不条理さしか感じません。
ただ、そういった民間サービスも、正直なところ有象無象が少なくないですし、巷で話題になるような素晴らしい指導を提供しているところはレアケース中のレアケースですから、やり方次第では家庭でも十分に追いつき、追い越すことができる範囲だと思います。
そういう意味でも、家庭教育力の有無が余計に問われてくる時代かと思いますから、英語にせよプログラミング教育にせよ、必要なものと必要でないもの、優先度の高いものとそうでないものをしっかりと見極めて、学校では足りない部分(ほとんど全てかもしれませんが)を、必要に応じて家庭内でしっかりと補っていかれてくださいね。
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