今日お届けするのは、SNSを使ったいじめ相談窓口に関する記事です。
SNSを活用する試みが広がっている。文部科学省の有識者会議は平成30年度から、子供からのいじめ相談をSNSで受ける窓口を一部の学校で試行する方針を示した。総務省の調査では、10代がSNSを利用する時間は電話の約20倍に上っており、行政側でもSNSの活用が課題だった。
文科省は、平日夜間や子供の気持ちが落ち込みやすい休み明け前などでも気軽に相談できるSNSによる窓口を全国に設置することを目指しており、試行期間で得られた課題を踏まえ、詳細な制度設計を進めるという。
試行窓口では、教育委員会が委託した臨床心理士や教員経験者と、SNSに詳しい大学生ら若い世代が相談員を担当。受付時間は、平日は午後5~10時。ほかに日曜日や、長期休暇明けなども想定している。
相談員の確保が可能であれば、教委によっては相談を24時間受け付けることも検討している。
引用元:SNSいじめ相談窓口、来年度から試行 (2017.8.4)
デジタルネイティブ世代の子供たちからすれば、電話どころかメールでさえも過去のツールとなりつつあります。やはり、相談経路は多いほうが良いですから、SNSによる窓口というのは試してみる価値があるところだと思います。
問題は、誰が相談対応をするかですが、臨床心理士は他に専門家がいないからしかたないとしても、教員経験者というのは少々心配ですね。子供を追い詰めているのは、他でもない教員であるという場合も少なくないだけに、教育委員会とのコネや情実で選ぶのではなく、ちゃんとした資質のある人が選ばれてほしいですね。
なお、相談員は非正規でしょうから、24時間受付の実現でブラック化しないことも願います。
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