「小学二年生」が休刊に

教育に関連するニュースをお届けしています。
今日お届けするのは、学習雑誌「小学2年生」に関する記事です。
 

　小学館は４日、学習雑誌「小学二年生」を１２月２６日発売の２０１７年２・３月合併号で休刊すると発表した。すでに「三年生」から「六年生」まで休刊している同社の小学生向け学年別雑誌は、「小学一年生」が残るのみとなる。
　「小学二年生」は１９２５年創刊。最盛期の７３年１月号は１１１万部に達したが、最近は６万部まで減少。同社は「子どもを取り巻く環境が変化し、ニーズに合致しなくなった」とし、２～４年生向けの新雑誌を来春立ち上げる方針だ。

引用元：「小学二年生」休刊へ＝「一年生」のみに（2016.10.4）

　たしか、小学5-6年生が休刊になる際に、どこかで軽く触れたかと思いますが、その後も休刊が続いて、結局は小学1年生だけとなってしまいました。時代の変化を感じますね。
　ちなみに、「『小学一年生』は、これまで以上の魅力的な企画を満載して次年度以降も刊行する」とコメントしているようですが、果たしていつまで続くのでしょうか・・・。2-4年生向けの新雑誌の売れ行き次第といったところかもしれませんね。
　ネットに追われて、雑誌業界は非常に厳しい状況ですが、雑誌には雑誌の良さがありますよね。ネットに負けない新たな雑誌が生まれると共に、魅力的な雑誌がこれからも続いていくことを願います。

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