股のぞきでイグ・ノーベル賞 | 中学生の勉強法と親の心得 ~塾長直伝! 高校受験対策と反抗期の対応法~

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今日お届けするのは、イグ・ノーベル賞に関する記事です。
 

 世の中を笑わせ、考えさせた研究や業績に贈られる今年のイグ・ノーベル賞の発表が22日、米ハーバード大であった。前かがみになって股の間から後ろ方向にものを見ると、実際より小さく見える「股のぞき効果」を実験で示した東山篤規(あつき)・立命館大教授(65)と足立浩平・大阪大教授(57)が「知覚賞」を受賞した。日本人の受賞は10年連続。

 今年のほかの主な受賞研究は次の通り。白馬がアブに刺されにくい理由とトンボが黒い墓石に引きつけられる理由(物理学賞、ハンガリーなど)▽自動車の排ガス問題を検査時に自動的に解消する方法(化学賞、ドイツ・フォルクスワーゲン社)▽体の左側がかゆいとき、鏡を見て右側をかくとかゆみが治まる発見(医学賞、ドイツ)▽1千人のうそつきにうそをつく頻度を尋ね、答えが信じられるかどうか特定(心理学賞、ベルギーなど)。(ケンブリッジ〈米マサチューセッツ州〉=小林哲)


引用元:「股のぞき効果」研究 日本人2人にイグ・ノーベル賞(2016.9.23)


 毎年、面白い研究が紹介されるイグ・ノーベル賞に、今年も日本人が受賞というおめでたいニュースです。確かに股のぞきで景色を見ると、何となく普段とは違って見えるような気はしますが、それを科学的に研究するという発想が面白いですよね。
 他にもいろいろと受賞していますが、どれもユニークなものばかりです。「体の左側がかゆいとき、鏡を見て右側をかくとかゆみが治まる発見」は、ちょうどプラシーボ効果のようですね。体の右側と左側が入れ替わったように見える鏡を使うそうですが、これが1家に1つあれば、蚊に刺されて「かいてはいけないけれども、かかずにはいられない!」気分の時にとても助かりそうです(笑)
 また、2つ目の「自動車の排ガス問題を検査時に自動的に解消する方法」は、そんな便利な方法があるのかと思ってよく見たら、フォルクスワーゲンの排ガス不正問題への皮肉ですね(笑)
 ついでに、記事内には書かれていないですが、文学賞は「死んだハエや、まだ死んでいないハエを収集するよろこびを描いた、3巻におよぶ自叙伝」に贈られたそうです(笑)
 さらにおまけで、イグノーベル賞の賞金は10兆ジンバブエドルだそうです。ただし、ジンバブエドルはハイパーインフレで有名で、日本円にすると0.03円くらいのようですね。賞金までジョークがきいています。
 普通にお茶の間や授業の雑談ネタになりそうですから、よろしければどうぞ。

 

 

 

 

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