教育に関連するニュースをお届けしています。
今日お届けするのは、大学のクラウドファウンディングによるコオロギ食に関する記事です。
コオロギを量産する技術を確立し、食料難に備えたい――。そんな計画が、ネット上で研究資金を集める徳島大学の学術系クラウドファンディング(CF)として初めて、目標額の50万円を達成した。
(中略)
「フタホシコオロギ食用化プロジェクト!」と銘打って、4月4日から資金を募った。「イナゴなど伝統的な昆虫食もある日本から、大きな流れを起こしませんか」と呼びかけ、5月末の期限前に目標を達成。募集は続けており、10日時点でサポーター約60人、計約52万円が集まっている。
サポーターへは支援の額に応じた特典を用意している。3千円で、レシピ付きのコオロギの粉末と電子版の研究日誌のセット。5千円なら、このセットにコオロギの顔をあしらったTシャツがつき、1万円では試食会やサイエンスカフェの参加券もつく。
研究チームが4月、コオロギの粉末を使った料理を作って試食したところ「トンカツは香ばしい」「たこ焼きはカツオ節で食べるよりおいしかった」などの意見が出た。丸揚げは「酒のつまみにもいい」という。
三戸さんは「見た目で受け付けない人も多いと思ったが、CFでは予想外の反響があった。食料問題への関心の高さを感じる」と話す。チームは今年秋には飼育器の試作を仕上げる予定。将来は大量飼育器を実用化し、加工食品も開発して市場に流通させる構想だ。
引用元:食糧難解決、コオロギの出番だ(2016.5.26)
世界的な食糧難が避けられない情勢の中、昆虫食が食糧問題を解決する具体策の1つとして、世界的にも大いに注目されています。そうした中での、コオロギ食の提案ですね。似たようなところではミドリムシのユーグレナが有名で、投資に興味のある方はもちろんのこと、そうでない方でも今ではご存知の方が多いかと思います。
こういった形で、理解や支援を募るのはとても素晴らしいと思います。と同時に、しばらく前から話題になってきたクラウドファウンディング(いわゆるネットを使った小口の投資)自体も、徐々に根付いてきている印象です。
発想豊かで社会にも役立つベンチャー企業たちがチャンスを掴める土壌が、日本でも定着していくと良いですね。それはすなわち、子供たちの未来の活躍の場が広がるということでもありますから。
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