学校が時代の要請寄りになりすぎているような気がします | 中学生の勉強法と親の心得 ~塾長直伝! 高校受験対策と反抗期の対応法~

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うずまきねこ様から、メールマガジンのご感想をお寄せいただきました。
大切にお読みいただきまして、誠にありがとうございます。



学校が時代の要請寄りになりすぎているような気がします。
大学は専門学校のようになってる印象もありますし・・・。
勉強ってそればかりでは無いという事を子供に伝えたいと思うのですが、ノスタルジーなんですかねえ。

 



 本来、教育は時代の要請に踊らされるべきものでは無いのですが、おっしゃるとおり今は時代の要請寄りになりすぎてしまっている感が強いですよね。そして、それは歴史の中で繰り返されてきたことでもあると思います。
 また、大学が専門学校に近づいているのもそのとおりで、もっと言うと今は、中途半端な専門性しか身につけないまま、就職活動にだけ強くなる「就職予備校」に近い印象です。そのあたりは、G型大学とL型大学の議論もあるように、いっそはっきりと専門学校化してしまったほうが、少なくとも就職予備校状態よりはまだましかもしれません(苦笑)
(念のため、大学の職業教育学校化に賛成という意味ではございません)

 そして、「勉強がそればかりでは無い」ことを伝えるためには、伝える我々大人の側が「そればかりでは無い勉強」を楽しむ姿を見せることも大切だと思います。
 そういう意味では、学校を含めた教育現場に携わる人間のたゆまぬ研鑽が求められるのは当然として、それ以外の子供に関わる全ての大人たちが、日頃どんなふうに学んでいるかも重要になってくるかもしれません。
 言葉で語るにせよ、背中で語るにせよ、学ぶことの楽しさや奥深さや多様さを、少しずつでも伝えていきたいものですね。

 

 

 

 

 

 

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