ゆきやん様から、お寄せいただいたメッセージのご紹介です。
いつもお読みいただきまして、誠にありがとうございます。
中3の息子を持つ母です。受験まであとわすが、親の心配は尻目に塾には行ってるものの志望校のレベルまでまだ足りないといった所です。なのに毎日iPodでゲームやら、LINEやら1時間、2時間。怒りたくもなります。
中1の後半から反抗期にはいり、今では毎日のように言い合いになり、死ねなんて普通に言われます。どうしてこんなに心配してるのにわからないんだろう、と息子を否定ばかりしてきました。
今回の内容はまさに私の事でした。いつも×ばかりつける私への反抗なんですね。それじゃ無理、みんな勉強してる、遊んでばかり等褒めることは忘れたかのようになっていました。今さら褒め続けたら、うさんくさいと感じることでしょう。少しずつでも認める努力をしたいと思います。
自分が悪いと認める勇気も必要ですね。春には心からおめでとう、よく頑張ったねといってあげたいです。
メールマガジンにお寄せいただいたものですが、メールセミナーへのご感想かもしれませんね。
毎日のように言い合いになる状況は、本当につらいものですよね。親御さんにとっても苦しいはずですし、お子さんにとっても家庭が心休まらない場所となり、お互いに傷つけあうばかりです。
もちろん、悪いのは親御さんばかりではありません。お子さんにも直すべき点はあるでしょうし、周囲の環境がお子さんをそうさせる部分もあるでしょう。ただ、誰かが現状を変える努力を始めないと、掛け違ったボタンが直ることが無いのも事実です。親、先生、周囲の他人・・・真っ先に変えられる可能性があるとすれば、やはり親御さんだろうとも思います。
しかし、おっしゃるように、ある日いきなり褒め始めたところで、胡散臭さ大爆発ですよね(笑)巷で「褒めよう」としきりに言われていますが、幼少期ならばともかく、反抗期以降はただ褒めれば良いわけでは無いですから、そのあたりは気をつけたいものです。
自分が悪いと認める勇気は、大人になればなるほど持つのが難しいものですよね。そこにお気づきになられたことは、とてもとても大きなことだと思いますし、同じ大人として頭の下がる思いです。(同時に、親御さんだけが一方的に悪いというわけでも無いですから、ご自分ばかりを責めすぎるようなこともなさらないでくださいね)
スマートフォンやiPodなどは、やり始めると際限が無くなりがちで、扱いに困るところですよね。怒りたくなる気持ちもよく分かります。ただ、買い与えた時点で、こうなる可能性は予期できたわけですから、反抗期が改善した後にするか、買い与える際にしっかりとルールを決めておくかしておけると良かったですね。
こういった点も、今まさに悪い行動をしている子供を責める視点と、そういう行動を引き起こすことになった原因を見直す視点とがあります。すでにお気づきになられた「自分が悪いと認める勇気」につながりそうな話ですね。
ただ、過去を後悔しても、気分が暗くなるばかりで、現状は何も変わりません。これから変えられる部分に注目しながら、前向きな発想で進めていかれてくださいね。
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