子供にゲームを買い与えるべきかどうか? | 中学生の勉強法と親の心得 ~塾長直伝! 高校受験対策と反抗期の対応法~

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池内様から、メールセミナーを読んでお寄せいただいたメッセージです。
大切にお読みいただきまして、誠にありがとうございます。

こちらでご紹介と、簡単な御返事をさせていただきますね。
 



こんばんわ。
今頃になって 第16回を読みました。
塾長がこのテーマを出すのは意外でした。
 
私は子供たちに任天堂を、買うつもりはありません。
しかし、外で遊ぶ子(お友達)は滑り台の上でも
みんなで任天堂で遊んでいるので
息子は仲間に入れないといわれましたが、
私の心は揺れましたが、友達のゲームを
借りている息子を見て「これは買ってはいけない」
と思いました。理由はだいたいわかると思いますが
私の目の前で見せびらかす子もいます。
我慢をしている息子、娘にもちろん偉いと言ってだいています。
本当にほしいのですから。
 
たしかに息子はお友達は少ないです。
でも買ってあげても友達は出来るのかな~
 
大人になったら恨まれるのか
私の気持ちがわかってくれるのかわかりませんが、
ゲーム以外楽しいことを自分で見つけてほしいのです。
 
先生は私の思っていることに「これはちょっと加減したほうが
いいとかありますか?買わないのをうまく
説得する方法あったらありがたい」先生いつでも
返事はいいです。いつもすみません。

 

 



 メッセージをお寄せいただき、誠にありがとうございます。

 今の親御さんにとって、ゲームの取り扱いは共通の悩みの1つだと思います。
 ただ、多くの立派な大人を見ても、ゲームはもちろんのこと、タバコやお酒やギャンブルと言ったより依存性のあるものを、息抜きやストレス解消に利用している方もいるくらいですから、ゲームそのものを完全否定するつもりはございません。
 それに、私も小さい頃はゲームをしていましたし、成績の良い子でもゲームを楽しんでいる生徒はたくさんいます。それこそ危険度だけで言えば、ゲームよりも携帯やスマートフォンのほうがはるかに高いでしょう。


 (何しろ、ネットもゲームも無料でやり放題ですから)

 より依存性の高いスマホやネットはともかく、ゲーム(一部のオンラインゲームを除く)については、むしろ親御さんの「与え方」のほうに問題が大きいと思っています。

 例えば、長期休暇になりますと、家族で外食中にも関わらず、ひたすら携帯ゲームをしている子供を頻繁に見かけます。親が話しかけても、心そこにあらずでゲームに熱中し、ご飯が来ればさっさと食べ終えて、家族との会話もそこそこに、帰るまでひたすらゲームに没頭です。
 こうした子供が成長すると、混雑したファミレスなどで座席を長時間に渡って占拠し、お互いにほとんど会話も交わさず、それぞれが携帯に熱中しているような高校生や大学生になっていくのでしょう(笑)

 根拠の無い将来予測はともかくとして、家族とのコミュニケーションよりもゲームを優先するような状態は完全に異常です。小さい内から塾で国語の問題を解かせるよりも、まずは会話量を増やしてコミュニケーション能力と日本語力を育てるほうが、成績アップにも生きる力の育成にも、はるかに有効でしょう。

 (そして、実際の中学生に対しての指導についても、効果が高いのはそちらの方です)

 ちなみに、成績の良いご家庭では、ゲームを買い与えないところも多いのですが、ゲームを買い与えているところだけを見ると、ほぼ共通していることがあります。

 それが何かと言えば・・・長くなりそうですから、明日に続きます(笑)


~続きの記事~

 

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