中国語のみならず、外国語を学ぶ際、多くの人が気にかけるのが『ネイティブとの交流』ではないでしょうか。
文法、発音をうっちゃって『とりあえずネイティブと話していればうまくなる』と思っている人が多い気がします。
特に某大手英会話教室などは、英語を母国語としていても、英語を教えた経験が無い人も多いと聞きます。
もちろん、全部が全部そういうことではないでしょうけど・・・。
中国人女性(外国人)と深く付き合いたい、語学を上達させたいと思ったら…困れっ!
ただ、ネイティブをそこまで求める必要はあるのでしょうか?
僕は日本語を母語とするごく普通の日本人です。
しかし、日本語を体系的に学んでいないので、外国人にきちんと教えることはできません。
妻にきちんと日本語の文法を教えることすらできません。
でも、中国語なら初級~中級程度までなら教えることができる自信があります。
英会話の外国人教師の募集についても、全部ネイティブ。
「ネイティブと話そう!」
「ネイティブの話を聞き流すだけ!」
こんなキャッチコピーばかりですよね。
じゃあ、ネイティブと話せばだれでもうまくなれるの!?
もちろん、自分のやる気と相手次第でしょう。
ネイティブと話さなくても外国語は十分上達します!僕の妻は英語圏ではないヨーロッパなので、日常的に英語を聞く環境はありません。
同国人の英語の先生から習っただけです。でもペラペラです。
彼女の同級生も皆ぺらぺらです。
妻は『日本人はどうしてネイティブにこだわるのだろう』と非常に不思議がっています。
僕は、特に外国語の初学者、初級の人はネイティブスピーカーよりもネイティブ以外の人から学んだほうが、メリットが大きいと思っています。
妻が語ってくれたことは、中国語のみならず、外国語学習全てに共通することだと思いました。
ざっと言うと、
・その国の言葉を学んだ時の苦労を知っている。
・文法や発音を熟知している。
・理論だてて説明することができる。
などなど・・・いろいろあると思います。
ネイティブ以外の人から学ぶメリット・・・皆さんも見直してみませんか!?