中国語「的」の使い方、まちがいさがし | 京都の中国語教室 良知学舎

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日常生活で使える、役に立つ中国語をご紹介

コロナ禍で会社の仕事の仕方も様変わりし、当初は戸惑うことばかりだったのに、次第に慣れてきたという方も多いのではないでしょうか。

 

ちなみに、「私の会社」と中国語で言うときは、‟我们公司wǒmen gōngsī”と、私にあたる「的」は普通付けず省略します。

 

人称代名詞(話し手、受け手、および談話の中で指定された人や物を指す代名詞)が、連帯修飾語(名詞を詳しく説明して飾ることば)として、

 

親族名称や所属機関等を表す中心語(主になることば)にかかる時は、

 

「的」を省略できます。

 

例えば、

親族関係→‟我爸爸”、‟你妈妈”、‟她姐姐”

 

所属機関→‟我们学校”、‟他们单位”(单位は、日本語で勤め先、勤務先、所属先のこと、学校で必要な単位や、重さや長さの単位ではありませんので注意してくださいね)

 

など「「的」は省略します。

 

ここで、もう、まちがえない!実践チュウゴクゴ(24)

 

中国語の表現でまちがいやすいところの解説をします。

文中どこがおかしいのか、先ず考えてみてください。

正解したあなた・・・・・・・なかなかのレベルですね~~~!

分からなかったあなた・・・・・・・これをきっかけに覚えて下さいね。

今日の文章

我还没看完你给我介绍那本小说呢!

 

 

どこが間違っているでしょう?
========================

文中の‟你给我介绍那本小说”の部分で、,構造助詞「の」が欠けていて、文の構造がはっきりせず、意味がわかりません。

 

この文章の主幹は「私は小説を読む」です。

 

どんな小説かというと、「あなたが私に紹介してくれた」、「その」、小説です。

 

「あなたが私に紹介してくれた」、「その」、どちらも目的語「小説」の修飾語なので

 

主述語群「あなたが私に紹介してくれた」の後に、修飾語のしるしとなる「的」を付けましょう。

 

正しくは

我还没看完你给我介绍那本小说呢!

Wǒ hái méi kàn wán nǐ gěi wǒ jièshào de nà běn xiǎoshuō ne.

 

となります。

 

 

文頭で、「的」を省略できる例を挙げました。

 

まちがいさがしでは「的」を必ずつける例を紹介しました。

 

も~~、いつ省略?いつ付ける?わからない!という気持ちになりますね。

 

ことばは、算数ではないので「AイコールB」とはいきません。

 

外国語をそのまま日本語に当てはめてるのは、無理があるときもあります。

 

やはり、例文を多く見て、『体得』するのがおすすめです。

 

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