「癌になって良かった」という表現がある。が、私にとって癌になって良かった事など1つも無い。
末期癌患者を2年以上続け、それなりに悟りも開いたつもりであるが未だにさっぱり判らない。

強いて挙げれば病気療養の為に2007年と2008年のマスターズ中継を生で見れた事だけである。
2年連続、痛みで一睡もできず、結果的に早朝からリアルタイムで見れた。確かに良かった?

今年は熟睡出来るため、3年ぶりに録画して見る事になりそうである。
何と言っても注目は最終組の石川遼と最終組前のタイガーウッズ。

優勝予想はタイガーウッズ。風も弱そうなのでトータル18アンダー。
石川は初日1アンダー、36位タイ。しかし2日目の13番か16番で9打くらい叩き、
トータル11オーバーで予選落ち。という感じだろうか。

とにかく初日1番のティーショットが当たればそれだけで充分である。
セカンドを打って歩き出したタイガーに打ち込むくらい振って欲しいものである。

2005年マスターズ16番タイガーウッズのアプローチは「奇跡的」だった。
以前にも記事で書いた事があるが、再アップしておく。


ちなみに私の場合、仙骨が復活したら飛距離は戻りそうな気がするが、
抗癌剤の副作用で手のしびれがあるのでパットの感覚はイマイチである。
オーガスタだとマジで下りのロングパットで池ポチャになりそうな感じがする。