当塾の教育理念をご紹介します。

 

◇学習サイクル効果とは

他力学習・・・講師の授業による学び

自力学習・・・生徒のみの力による学び

 

オンライン学習を通じて生徒は学習サイクル(他力学習と自力学習)を 繰り返す。これにより生徒は、自ら学び、問題に挑戦する力を身に付ける。

 

学習サイクルを累積することにより「考える力」を育むことが できる。「考える力」の発達により、生徒は自己の目指すべき道を明 確に思い描くことができるようになる。「考える力」は学習面だけの効用に留まらない。生徒は普段の生活においても、自らの目指すべき 将来を思い描き、自らに良い影響を与えるようになる。

 

これは自立した人間を構築する重要な要素である。

 

「考える力」を育むこ とで、進路形成力の向上を図ることができるようになる。これを学習サイクル効果と呼ぶ。 

 

◇「考える力」の構成について 

①豊富な学び、気づきの経験を児童に提供することによって、目標 を計画する能力を強化し、実行する力を身につけさせる。目標実現のための方策、努力の必要性を学ぶ。

 

 ②その目標達成(基礎的・基本的な学習内容の確実な定着)から得 られるスモールステップの成功体験を積み重ねることによって、生徒の自信が確立される。これにより「学習不安」という感情が次への「学習意欲」へと変化する。

 

 ③「学習意欲」は自ら学ぼうとする力であり、トレーナーである講師は、より一層児童の進路を明確に提示できるようになる。生徒は自らの目標を見定め、そこから逸脱する場合、自己修正を図ることが 出来るようになる。 

 

※潮の流れのある中で直進するだけでなく舵取りができる能力を身 に付ける。

 

 ◇ これを構成する学習サイクルのありかた

授業の場において講師による「理解促進」から生徒は問題を解決し、理解する。

講師の適切な指導により、スムーズに導入される生徒は自分の能力以上の問題をクリアする経験を積み重ねる。 

 

◇ 自主学習の場

学力が定着するのは自主学習においてである。講師のいない状況下で問題をクリア しないといけないため、生徒は根気よく反復学習を行わなければなら ない。解決に至らない問題は再び講師からの指導を受けることにより、最終的に自分の力で解決する。

発明王と言えば、エジソンという人物が思い浮かびます。

 

エジソンは次のように言いました。

 

「天才とは1%のひらめきと99%の努力である。」

 

白熱電球、蓄音機、活動写真、その他幾多の画期的な発明を成し遂げたエジソンは天才と呼ばれています。たしかに、どの発明を見ても、私たちの感覚からすると、天才的な頭脳を有しているとしか考えられないような異次元なものばかりです。

 

しかし、エジソン本人は、それは決して先天的なものではなく、努力の結果であると断言しているのです。

 

実際に、エジソンが途方もない努力家であったことを示す逸話は多数あります。

 

一度、実験に入ると、文字通り寝食を忘れて没頭したのです。

 

「成功の秘訣とは?」と質問されると「時計を見ないことだ」と言ったとも記録にあります。

 

だからまた、夜になり暗くなって実験が中断することを嫌って、それが電球を発明するきっかけになったという説もあるぐらいです。

 

発明王と呼ばれるほどの偉業を残した人物ですが、小学校に適応できず、退学させられています。現代の解釈としては、エジソンにはASD(自閉症スペクトラム症)やADHD(注意欠如・多動性障害)の傾向があったと言われています。

 

私たちは、ともすると、自分の才能がないから、成功しないのだと嘆いたりします。

 

たしかに、素質や才能というものは一面において非常に大事とも言えます。一流のスポーツ選手などは、生まれつきの体格や素質など、恵まれた面を持っていることが多いです。

 

しかし、一方で、そのように生まれつきの有利な才能を持っていながら、それを活かしきれずに終わる人は非常に多いと思います。成功しない要因の多くは、単純に努力不足であると言われています。

 

個人だけでなく、組織においても、まず第一にどれだけの努力をできかたを問うべきです。

 

エジソンのように、ユニークなひらめきや発想というのはきわめて大事なものと言えます。そういう豊かなアイディがあれば、豊かなものが生み出されてくるのです。

 

豊かなアイディがあっても、何もせずに座しているのでは前進することはありません。アイディアを実現化するには、途方もない努力が必要になってきます。まさに努力の上に努力を重ねる修練が必要です。

 

エジソンは科学者として成功を収めましたが、その諦めない精神、努力の結晶のような存在は、私たちにおいても、大いに学ぶところがあると思います。

 

 

今日は吉田松陰についてです。

 

吉田松陰は23歳の時に、海外への密航を企画しますが失敗に終わり、投獄されることになります。

 

政治犯として収容されていた11人の囚人は、松陰と親しくなるばかりでなく、お互いに得意の分野を教え合う仲となりました。

 

松陰は得意の四書五経の公演を行い、他の人物は俳諧や書道というそれぞれの得意のところを伝授しました。

 

絶望的な雰囲気だった獄内は、それぞれが自信と勇気を取り戻すことにより、燦然と明るくなり、藩当局の認めるところになり、松陰を含め、全員が解放されるに至りました。

 

その後、松陰は有名な松下村塾を開くことになりました。

 

そこから、明治維新の偉大な志士たちを輩出することになります。

 

松下村塾には高杉晋作など、上士の師弟もいましたが、同時に伊藤博文のような足軽の子もいたのです。幕藩体制の中では、普通は重く用いられることのない人々です。

 

松陰の教育方法は、当時としては一風変わったものであり、一方的に師匠が弟子に教えるものではなく、松陰が弟子と一緒に意見を交わしたり、文学だけでなく登山や水泳なども行うという「生きた学問」でした。

 

それが後に国家の重責を担う人物となるのは、もちろん、本人が優れていたからに他なりませんが、やはり、松陰の人間教育にとって、魂の底から揺り動かされ、その秘められた素質が引き出されたからでしょう。

 

松陰は投獄される際に、「かくすればかくなるものと知りながら、やむにやまれぬ大和魂」という歌を詠んでいます。

 

幕府の法に逆らえば、投獄され、死を賜るリスクすらあることは重々承知しているのですが、国家存亡の危機に際して、国の将来を思うひたむきな想いが表れた歌であると思います。

 

昨今、ノウハウやハウトゥがもてはやされ、最短距離でゴールに辿り着くことがフォーカスされる様子ですが、何事においても、まずは志を立てるところから始めなければ、人生の意義もなくなってしまうと思います。

 

指導者が人を育てるにあたって、知識よりも何よりも、まずそうした志の大切さを教えるところが大切だと思います。