自分の子供は発達障害のADHD型と診断されており、幼少期より落ち着きが無く学習らしい学習がままならない状態が続いていました。
一番の問題点は勉強机に座らせることが出来ない点であり、小学校でも授業中に立ち歩いてしまうなどのケースが多くありました。
特に算数や国語などの学習はままならず、テストでもかなり低い点数を取ってくることがあるなど非常に難しい時期が続く始末。塾なども検討しましたが発達障害のADHD型の場合においては集中できないケースが多く、家庭学習において勉強させることを優先しました。
発達障害のADHD型は面白い事に「自分の興味を持った分野に関しては比類のない知識量」を身に着けており、昆虫や魚などの自然科学系の知識は図鑑などを見てよく覚えていました。
そこで家庭学習においてもまずは興味のある分野を優先的に学習させることにより、勉強するというよりは遊びの一環として行う意識を付けていきました。
例えば私の子供が興味を持っている昆虫や魚の図鑑を一緒に見ることにより、意識を集中させることに気を付けていました。
そして興味の持った分野と苦手な算数や国語などの分野を上手くミックスさせながら家庭学習を続けていくことにしました。
まずは発達障害の子供が興味を持っている分野を一緒に楽しみながら、その後に算数や国語の勉強を始めるということです。苦手な算数や国語から始めるのではなく子供の興味のある分野を優先的に勉強していくことによって、発達障害の子が集中しやすい環境を作るのです。
最初の頃は興味のある分野にしか集中せず苦手な算数や国語の学習となると5分も持たないようでしたが、気にせず気長に続けていくことによって得意分野と苦手分野という境界線がなくなってくるので、次第に学習時間も増えていくことが可能となってきました。
ただあまり長い時間を勉強時間に充てていかないというのも発達障害の家庭学習では重要となってくる要素ではないかなと思います。
発達障害の特性上集中できないものですので強制的に長時間勉強させることは不可能ですし、子供がかわいそうです。
それよりも苦手分野の学習内容を細かく細分化して短い時間で学習できるように工夫していくことが重要です。
短い時間ならば集中することが可能となってくるので、短時間に区切って細切れに学習させていくという考え方が発達障害の子供には合っているように感じます。
自分の得意分野と苦手分野を上手くミックスさせたり、学習内容を細かく区切って短時間で勉強できるようにするなどの工夫を凝らせば、発達障害の子供も上手く集中出来るようになります。
