書店にいったら保険の比較本を発見。
FP的にはもちろんチェックします。
チェックしたい点はいくつかあります。
たとえば・・・
・抜けている知識がないか。
・この比較本はどこの商品を押しているのか。
・どんなFPさんが参加しているのか。
こんなところでしょうか。
わかりやすいのは一番最初ですよね。
ご相談者からどんな質問がきてもお答えできるように
FPとして穴を作らないためのブラッシュアップです。
2番目と3番目は同業者であるFPでないとわかりずらいかもしれません。
どういうことかと言うと・・・
この手の比較本はオススメランキングがつきものです。
保険商品を具体的に載せてプランをたてるコーナーがあったりもします。
押している商品が本当におススメかどうかを考えるのです。
本当にこのご家族にはこの組み合わせがオススメなのか?
本当にこの商品が一位と言えるのか?
今回の雑誌には前者はありませんでした。
なので、後者について。
一位はオリックス生命のCUREでした。
CUREはいい商品です。ですが、なぜ一位なのでしょう。
いい商品といってもぶっちぎりの一位ではないと思います。
ちょっと視点を変えてみます。
以前、ブログで書いたとおり、マーケティングの基本は
お客様が求めているものがなんであるかを考えることです。
この雑誌にとってのお客様は誰でしょうか。
買ってくれる購入者はもちろんです。
ですが、もう1つの大きなお客様がいます。
それは、雑誌を作成する上でのお客様。
つまりは宣伝効果をもたらすことでビジネスとなる相手先です。
この保険特集であれば、保険会社や保険の営業マンでしょうか。
オリックス生命さんは一位と言われるだけで
立派なブランディングが成り立ちます。
では、営業マンはどうでしょうか?
そうです。
保険のお申し込みを頂くことで手数料が発生します。
オリックス生命さんは手数料が高い方です。
さらには加入してもらった場合の支払い方も「おいしい」のです。
どうおいしいというと、月掛けの保険の手数料は
月々に分散されて営業マンに支払われます。
ですが、条件を満たすとオリックスさんはみなし年払いといって
12か月分をまとめて支払ってもらうことができます。
つまり、営業マンの資金繰りに適した商品であると言えます。
いつかブログで書いたかもしれませんが、
見方を変えると見えるものが違ってくることがあります。
ぼくもいろいろ本を読んだり、人から学んだりする度に
新しい見方や価値観に出会うことがとっても多いです。
だから、「このランキングは捏造だ!!」なんて糾弾するわけじゃないんですよ。
あくまで保険の比較本からの妄想と仮説でしたとさ。
あ、保険のご相談は本やネットからだけでなく、
しっかりと面談してお決めになることをオススメします。
人生の3大支出の1つです。
住宅や車をネットだけで決めますか??
保険もそうです。しっかり時間をかけて選びましょう!!
