入試解答力養成 総合点25%アップする勉強法 -3ページ目

入試解答力養成 総合点25%アップする勉強法

このままでは合格最低点に届かないという悩みを解決してきた塾講師・家庭教師(140名以上指導)による、短期間で入試の総合点が25%アップして合格する勉強法・思考法

過去問にとりくむ理由は、最終的に合否を決めるのは当日の試験問題が解けるかどうかだからです。

学校の定期テストで点数はとれていても、入試問題で点数がとれない生徒は大勢いると思います。

定期テストは、試験範囲が限られていて基礎問題もある程度あり授業内容の確認の側面が強いです。

入試問題は、広範囲(小学・中学・高校の学習範囲全体)にわたり、さらに分野横断する出題がされるので問題の難易度も上がります。


そして以外に思われるかもしれませんが、模試で点数がとれていたが、入試問題で点数がとれない生徒というのもいます。基本的に模試というのは、入試の傾向を考えて作られているので、ほとんどの場合は模試で点数がとれていれば、当日の入試問題でも点数がとれます。しかし、模試だけを受けて、実際の過去問を軽視(もしくは取り組んでいない)した場合は、当日点がとれない場合があります。やはりあくまで「模試は模試、入試問題は入試問題」なのです。それはなぜかというと「問題の作り込みレベルに差がある」からです。


例えば、定期テストを「ひとりの先生」が5時間ほどかけて作るとします。

これが、入試問題の模試だと「複数」の先生が関わり50時間ほどかけて作られると思います。

ここではメインとなる先生が30時間、他の先生が確認やチェックなどに20時間くらいかかったとします。50時間というのはあくまでたとえで、実際にはもっと少なかったり多かったりすると思います。しかし大事なのは「かなり限られた時間内」で問題を作成しなければならないというこです。


これが入試問題となると「数週間単位の時間」で作られることになります。公立高校の入試問題というのは、その都道府県の「顔」のようなものであり、新聞に掲載もされます。レベルの低い問題を出せば批判の的になるからです。私立高校の場合も入試問題が学校の顔であることは同じだと思います。大学入試のセンター試験の場合は、これまで数十年にわたる蓄積のうえで年単位のスケジュールで作られています。


学校の定期テストで、問題に間違いがありましたと先生が回ってくることはよくあったと思いますが、入試問題では「そのようなちょっとしたミス」は許されないので、相当確認されたうえで作られているのは間違いありません。見た目はかぎりなく似ている「模試」と実際の「入試問題」は大きく異なるのです。その微妙な違いに無意識レベルで感じ取れるかが点数差を生みます。


よく過去問は、もうでない(過去にでたから)のでやらないという人がいます。そして予想問題ばかりやる生徒がいます。「長時間つくりこまれた入試問題」にとりくむのと、「限られた時間で作られた予想問題」のどちらにとりくむことが実力アップにつながるかは言うまでもないと思います。


予想があたることがまったくない、とはいいませんが、予想があたったので(自分の実力ではないのに)点数がとれたしても数点アップできるかどうか(数点あがる「こともある」という運の要素が強い)です。それに対して、過去問にとりくむことで「実力自体をアップ」することは、総合点を数十パーセント単位で引き上げることができます。


過去問に真剣に向き合い、目標点数に応じて勉強していくことが受験合格の近道であり、「入試解答力養成 総合点を25%アップする勉強法」において、過去問の利用が最重要となる理由です。

中学生の指導実績(140名以上指導)

数学・英語・国語(60~70点台 → 80~90点台)と

主要3科目において、平均から上位に成長できた実績多数あり。

また(30~40点台 → 60~70点台)と現状の成績にかかわらず指導しています。


活動は富山県西部で合格実績は

高岡高校・高岡南高校・砺波高校・福岡高校・大門高校など富山県公立高校(普通科)

石川高専・富山高専など国立高等専門学校

高岡工芸・高岡商業など実業高等学校

に多数合格しています。


成績目標としては公立高校入試において

150点台(満点200点)に届く学力をつけることを目標としています。

(※富山県の入試では各科目40点満点。5教科200点の配点となっています)

この点数は正しい準備ができれば決して不可能な数字ではなく、例えば高岡工芸高校に合格した生徒の場合(90~100点台 → 150点)と当日の入試点数だけなら高岡南高校に合格できるくらいまで点数アップしたこともあります。

基本的には最低150点台、高岡高校志望の場合は最低175点(平均35点以上)を目標としています。

指導方針は、対話を通して「質問する力」を育てること。


間違った問題をどう捉えていたかを認識してもらう。

認識のゆがみの修正を繰り返す。

その継続を通じて、論理力や解答力を高める指導をしています。


小学生から高校生まで教えていますが、中学生の指導が中心です。

高校生と学んでいて特に感じることは、中学内容の理解不足が足を引っ張っているということです。

日本の中学生が「高校入試」というきっかけを通して基礎学力をつけ、物事を認識する能力を高めて、壁を乗り越えるという成長の支援をすることで、世界をより良くしていきたいと考えています。