集中力を高める食事 | 入試解答力養成 総合点25%アップする勉強法

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集中力を高める食べ物があるとすれば、積極的に食べたいでしょうか?


最初に結論を言います。

「食べないこと」

最も集中力を高める食事です。


お腹がいっぱいになった昼食後を思い出してみてください。

集中力があるでしょうか?

集中どころか、眠くなってないでしょうか?


食べること自体は短時間ですみますが、

「消化する」には数時間かかり、エネルギーを消費します。

多くの食べ物を食べれば食べるほど、集中力は低下していきます。


基本的に「少し空腹である」状態を

「保つ」ことが「集中力を高める食事」と言えます。


「少し空腹である」ことが大切です

本当に空腹だったら、それはそれで集中できません。

このバランス感覚が大切です。


夜食だとか、塾の前後での買い食いを楽しみにしている生徒も多いのですが、

受験勉強を目的とした場合、集中力を低下させる行動です。


「脳」を動かす必要があるとき

「腸」に負担のあることしない

ことが大切です。


少しお腹がすいたときは、

バナナアボガドなど

温かいものが食べたいときは

素うどんを少々など


本当に集中したいときは、あれもこれもではなく

「1種類」だけ「少量」

食べるようにしてください。


また「少し空腹である」状態を「保つ」

おすすめの方法として

無塩バターをいれたコーヒー

があります。

※無塩バターの量は空腹度に応じて調整して大さじ2杯まで


最後に注意点として、

何事もバランスが大事ということを忘れないでください。


集中したいからといって、1種類のものしか食べない(しかも少量)といった生活を長期間続けると、栄養に偏りがでて体調をくずします不健康な状態では集中できません。

普段バランスのとれた食事ができていて、その「溜め」があるから「集中すべきとき」に「空腹状態」でも大丈夫なのです。


できる限り長く集中したい気持ちはわかりますが、

「リラックスがあるから」こそ「集中できる」のです。


「食べ物」をコントロールすることで

「集中の波」をコントロールする。


それが集中力を高める食事法です。