博士号取得のときの儀式(Promotionsfeier)
今日は、うちのゼミで博士号を取った人がいました。
実に約3年ぶり。
とは言っても、正式には出版するまでは博士と名乗れないんですけどね。
数年前までは、出版前でもDr. des.って名乗れたそうですが、
今はだめなんだそうです。
出版と言っても、
お金や運がないと本を出せない(=たいてい売れるような本じゃないから)ので、
大学図書館のHPでpdfデータとしてダウンロードできるようにしても
「出版」と見做されるそうです。
でも、やっぱり自分の博士論文は本の形で出したいですね。
ドイツでは、博士号取ったって言っても、
新博士が一堂に会する正式のセレモニーがあるわけではありません。
学部の前でゼミの人たちは口答試験が終わるのを待ってます。
試験が終わって出てくると、みんなが新博士を
風船とかで飾り付けたBollerwagen(リヤカーみたいなの)に乗せて
旧市庁舎の前のGänseliesel(ガチョウ娘)まで引っ張っていきます。
こんな感じです↓
(注:この写真は別の日に見ず知らずの人を撮りました)
そこで新博士がガチョウ娘にキスして花束を彼女に持たせます。
こんな感じですね↓
(これも上の写真と同じ日に撮りました)

これが実に感動的で、私もいつか(あんまり先じゃ困るけど)
このセレモニーをしたいと強く思いました。
試験日はそれぞれ別の日のことが多いので、
このセレモニーもいっせいにあるわけではありません。
(同じ日に重なることもありますが)
ちょっと不思議なのが、
試験の前からお祝いするためにみんなが待ってること。
博士論文書くぐらいだから、
試験不合格になるような試験結果の人はいないだろうけど、
試験直後に試験結果がわかるもんなんだってちょっと不思議でした。
それにしても、今日はめちゃめちゃ寒かった・・・
外にいた1時間半ぐらいのうち、
じっと待っていたのは30分ぐらいだったと思うけど、
それだけで身体の芯から冷えてしまいました。
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