ドイツ人の徹底した割り勘主義 | 貧乏留学生のドイツでの日常

ドイツ人の徹底した割り勘主義

ドイツ人20人ぐらいと一緒にレストランで食べたときのことです。

会計のときに1人1人別々に払いたいと皆が言って

当然のことながら店の人にいやがられて断られました。

(ちなみにドイツでのことではありません)


結局皆自分で自分の食べた分を計算して

ある学生がお金を集めたのですが、

サービス料がメニューの料金とは別にかかることを

皆忘れていて、会計のときにだいぶ足りなくなってしまいました。

仕方なく足りない分は教授が出しましたが、

あとで「あれは申し訳なかった」と1人の学生が言って

皆からお金を集めました。


日本だったら、教授が多少学生より多めに出しても普通ですよね。

でも、ドイツではきっちり割り勘が当たり前です。

教授だから、先輩だからと言って学生や後輩におごることはありません。

一度だけ(別の)教授にビールを1杯ごちそうになりましたが、

その話をドイツ人の友人に言ったら、「珍しい」と言われました。


日本でも友人と食事をするときなんかは

めいめい自分の食べた分を払うと思いますけど、

ドイツでは飲み会でもそうです。


日本では飲み会で割り勘というと、

自分の飲み食いした分を計算して割り勘じゃなくて、

全体の勘定を人数割りにしますよね。

だから飲めない人は損しちゃうわけですけど、

ドイツだとそういうことはありません。


居酒屋で勘定を払うときは、

ウェイターさんがテーブルに来て

そのテーブル全体の勘定を持ってきてくれるのですが、

別々に払うといえば(たいていそうですが)、

1人分ずつ計算してくれます。

ビールが来たと同時に払ってしまうこともあります。


もちろん、ドイツでもいつも何セント単位まで細かく割り勘じゃなくて、

恋人同士で食べに行ったりするときは別のようです。

友人同士でも、大差ない値段のものを飲み食いしたら、

頭割りで割り勘にすることもあるそうですけどね。


飲めない人にはきっちり割り勘のほうがすっきりしますよね。

それに後輩と飲みに行くときに

「全部おごるほうがいいのか?」それとも「少し多めに出すのか?」

はたまた「きっちり割り勘するのか?でもそしたらケチな先輩と思われる」

とか悩まないですみますよね。

(最近そういう場面ないですけど、私は小市民なので、

そういうこと気にしてしまいます)


でもきっちり割り勘っていうのも楽でいい反面、

味気ない気もしなくもないですね。

どっちも一長一短かな。

ほかの国ではどうなんでしょうか?


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