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STUDIO VERKの作曲家が綴る随筆的ブログ

こんにちは。
森元です。

しかしね、なんでイヤホンはすぐ壊れるんだ。
何回買い替えればいいんだ。

もうこれは、「わざと壊れる様にして買い替えさせることによって市場を安定させてる説」を採るしかないような気が…全然あるやろ…これ…!

ってことで、まぁ、僕は毎日音楽を聞いていますが、今日はグリモーの演奏のモーツァルトのピアノコンチェルト23番を聞いていました(イヤホンが壊れるまではね…!)。

Wikiもありますし、この文章と直接関係ないので省きますが、とにかく変わったピアニストですね、グリモーは。
個人的には、モーツァルトに対する彼女の解釈は、好きです。

1楽章、3楽章は、客観的に聞くと少し速過ぎるかとも思いますが、僕はモーツァルトはアレグロはこのくらいのテンポが良いと思います。
これはどの曲もそうですが、モーツァルトは性格上、アレグロは速くやってほしかっんじゃないかな~と思うのです。
2楽章は、少し思いのままに弾き過ぎか…?
クラシック音楽において美しさを追求するとき、「曲自体の美しさ」と「演奏の美しさ」は時代、作曲家、曲、またその場面によって混合率をその都度変えるべきだと思いますが、この2楽章に限って言うと、全体としてモーツァルトにそぐわない混合率だと感じました。後者を重視し過ぎな感がありますね。

ま、簡単に聞いた感想はこんな感じなのですが、今日は、それよりも深く考えさせられることがありまして。

それは、「フルート」ですね。
今日聞いていて、違和感が残ったのは、フルートでした。
特に1、3楽章、上記の通りグリモーのプレイはしっくり来たのですが、「フルートが音楽の前進を妨げている」と感じるところが多々ありまして。
他の木管楽器とのソリの場面、いやに耳につく。

で、これよくよく考えると、結構な頻度で感じることなんですよ。フルートがウルサいって。

いくつか理由があると思います。

一つは、フルートは、分類は木管楽器ですが、素材が木ではないですよね。昔は木で作っていたので、名残でそう分類しているだけで、金属です。
やはり、響き方が木と金属では違うので、他の木管楽器と合いにくい。当たり前ですが。
同じ様に実際は金属なのに木管楽器に分類されている楽器にサックスがありますが、これもまた然りです。合いにくい。
ですがサックスは楽器自体が新しいので、オーケストラにはあまり出てきません。
だからあまり気になる事もありません。笑

もう一つ、これはフルートイジメみたいな話になっちゃいそうですが、「息の音がする」。
これは楽器の構造上仕方が無いのですが、フルートはどんな一流のプロでも、息の半分は音にならずに、外に漏れてしまいます。
他の木管楽器、オーボエ、クラリネット、ファゴットは、100%息が音になるので(わざと息を漏らす方もいますが)、息の音がしません。
上手く言えませんが、そういう意味でも「音の密度」みたいなものがどうしても異なってしまう。

ですがこれらの理由は、あくまで「仕方がない」ことです。ほんとにイジメみたいな話です。
フルート吹きの方からすれば、「どないせぇっちゅうねん」てな話です。


…ただね。三つ目はしゃあないで済まさへんで…(ざわざわ…)

それはですね、簡単に言うと「なんでもかんでもビブラートかけ過ぎ」
…ということなんです。

僕は、未だにフルート吹きのこれが理解出来ないのです。
しかも、曲や場面によってビブラートの波を変化させる事もあまりしない。

上記の例で言うと、せっかくグリモーもオケもモーツァルトらしいアレグロで音楽を進めてるのに、一人で「うわんうわんうわん」ってビブラートかけよるんです。笑

まだ、ロマン派以降の曲とか、ソロ曲とか、フルートコンチェルトやったらわかるんです。
でもね…モーツァルトのピアノコンチェルト、しかも1楽章とか3楽章でそのビブラートかと。
モーツァルトの意図を汲み取って、いやせめて汲み取ろうとして、それでもそのビブラートかと。笑

そこに、僕はフルート吹きのエゴのようなものを感じてしまう訳です。

これ、なんでなんですかね?
僕が今まで聞いたオケ、半分くらいフルートのビブラートに違和感覚えるんですが、指揮者も何も指摘してないってことは僕がおかしいんですかね??

反論&アドバイス求む。