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STUDIO VERKの作曲家が綴る随筆的ブログ

こんにちわ。
森元です。

今回は、前回から使っているTime leaps and goesという曲を使って、どうやって曲が出来上がっていくのか、解説していこうと思います。

曲を作る時、何から作るかは人それぞれだと思いますが、僕はコード進行から作る事が多いです。
大体作った曲の7割〜8割くらいはコードから作ってるんじゃないかなぁ、と思います。

後は、メロディーから作ったり、リズムから作ったり、前奏を急に思いついてそこから作ったりしますが、僕は個人的に楽曲で大事なのは圧倒的に「コード進行」だと考えています。

僕がいつも意識しているのは、ちょっとかっこ良く言うと、白鳥が水面を泳いでいるような感覚で曲を作る、ということです。
白鳥って、水面に出ている姿は美しいですけど、その美しさを支えているのは水面下での不細工な足のバタバタですよね。

音楽に精通していない人(ほとんどの人)が曲を聞くとき、いちいちコード進行がどうだとか考えて聞いていないと思うんですよ。
でも、「ここが美しい」とか、「ここがかっこいい」とかは直感的に感じる。

その「直感的にそう感じてしまう」のは、一重に水面下の足のバタバタがどれくらい上手く出来ているかによると思うんですね。
そしてその足のバタバタを上手くする為の一番大きな要素は、やはり「コード進行」であると思います。
なので、僕はこの一番重要なコード進行からほとんどの曲を作ります。


で、この曲なのですが、一曲通して解説すると凄いボリュームになってしまうので、サビ部分だけを取り上げてやっていきたいと思います。

取り敢えず、サビのコード進行↓

E F# F#6onD# BonG#
E9 A D# D#
E F# D#7 G#m
CM7onE AonF# Bsus4 B

…てな感じです。
それぞれ一個のコードが一小節なので、そういう意味では比較的分りやすいと思います。

が、コードって何?っていうほとんどの人からすれば、これ全く意味がわかりませんよね。
ですがここで「コード」自体の解説に入ってしまうとまたこれもとんでもないことになるので、そこは思い切って割愛して(興味がある方は、調べてみて下さい)、実際に音を聞いてみてもらいたいと思います。

以下に、サビ部分のピアノだけをアップしました。
これ聞いてみたら最初の2小節はサビ前の導入部分ですね。
Time leaps and goes サビ部分 ピアノのみ


いかがだったでしょうか。
取り敢えず、最初はこんな感じでラフに作っておいて、そこからリズム等を付けていく…のですが、ちょっとこれ長くなりそうですね。
2回に分けて解説しましょうか。

ではまた次回お付き合いくださいませ。