30歳。
しばらく、ブログから離れていましたが、
これを機会にまた、少しづつ、
ブログを更新していけたらと思います。
このブログも振り返ると、2007年の4月、
23歳の頃、STUDIOUSがスタートした時から書き始め、
だいぶ文章や考えていることも子供っぽく、
少し恥ずかしくなるくらいです。
当時は自分が30歳の頃など、とても想像できなく、
無邪気に大きな夢を描いていました。
その夢は今も変わっておらず、
もちろん、いまだに無邪気に大きな夢を描いています。
30歳といえば、やはり、節目の年であり、
社会人になった時、
独立し起業した時と同じくらいの覚悟であります。
20代の私は本当に回りの方々に助けられました。
経験も知識も人脈もない私についてきてくれた社員スタッフ
将来に期待してくださったお取引様、
独立を応援していただいた方々、
そして、STUDIOUSを支えて下さるお客様、
友人や両親、、
大きなコトを成し遂げるためには
決して、一人では何もできないのだと実感させられます。
この場をかりまして、
本当に感謝しております。
20代までは、、
自分で言うのもなんですが、
適度なバランス感覚、
普通な人柄、
そして、未来への期待だけで、
乗り切れた気がしています。
しかし、30歳を超えてからは
もはや若手社長ではなくなり、
何もしなければ、
ただの中小企業の社長になってしまいます。
そんな自分にあせっているのも事実です。
30代は本質的な力をつけていかなければ、
先はないと思っています。
そして、30代は海外進出。
会社の企業理念でもある「日本発を世界へ」。
20代は国内では東京、大阪、名古屋と
出店すべき主要な地域には出すことはできました。
もちろん、継続して、国内の主要地域での出店や
新規事業は仕掛けていくつもりですが、
やはり、海外で成功することが私の30代でのテーマでもあります。
私たちのような若い世代が(30歳にはなってしまいますが・・)
海外で地に足をつけ、しっかりと戦っていかないと、
日本のアパレルの未来はないとも思っています。
私たちがそれを達成することによって、
日本におけるファッション業界の社会的地位を向上させ、
可能性を秘めた人材がこの業界にもっと入り、
世界においても日本のファッションの存在価値を高めていくべきだと。
ファッションは日本が世界と戦える残された産業でもありますからね。
私自身の視点も20代はアパレル業界の中で活動していましたが、
30代からはビジネス業界の中のファッション代表として勝負していきたいと思っております。
その方がよりファッションをよくみれる気もします。
本当の意味での勝負がこれから始まります。
やってやりますよ。
2013年10月12日 谷正人(30)