以前のブログにもご登場いただいた素敵マダムの生徒さん。
先日おフランスへご旅行に行かれたお土産話が、思わぬ広がりをみせてくれました。
パリ近郊にて、マダムがふらっと(!)入られたお城。
そこで、ルソー(「社会契約論」やら啓蒙思想やらの、あのルソーさんです)生誕300年の展覧会をやっていて、たくさんの自筆の楽譜があったことに驚かされただけでなく、その中になんと「むすんでひらいた」の楽譜があったのでさらにびっくりした、とのこと。
そうんなんですよね~、ルソーって作曲もするんですよね、オペラに関する論争も起こしたんですよ、と話しながらふと気がついたのは、
マダムのお孫ちゃんが今練習しているこちらの曲。
こちらも「むすんでひらいて」のメロディ![]()
気になって調べてみましたら、ルソーのオペラ「村の占い師」のなかの一節が編曲されながらヨーロッパ中に広がり、讃美歌や民謡になっていったようです。もちろん歌詞もさまざま。
「ローディーおばさん・・・」はアメリカの民謡です。ガチョウが死んじゃったよ、とおばさんに知らせておやり、というような歌詞がついています。
日本でも軍歌となったり、唱歌となったり・・・第二次大戦後にようやく「むすんでひらいて」の歌詞がつけられたようです。
そんなご報告をしていたら本日も大いに盛り上がってしまっていました、余談コーナー
まあ、いつものことなのですが・・・
こちらは
あこがれのト音記号をクロッキー帳にのびのび、たくさん書きました![]()
「ローディーおばさん・・・」は、もちろんおばあちゃまの前で披露
喜んでいただきました♪
satoko

