メキシコの作曲家ホセ・サブレ・マロキンの楽曲をベーシストのチャーリー・ヘイデンが手掛けたアルバムを私たちはしばしば聴いています。最初に耳にしたときにはその真摯な演奏ぶりに心打たれました。
ジャズのプレーヤーたちによって作られたCDなのでもちろん楽曲はインプロヴァイズされてはいますが、これが「何も足さない、何も引かない」といった趣で、朴訥とした語り口が実に胸にせまります。
先日のtocotoco concertでもそうでしたが、取り上げるたびにあの素敵な曲はどんな人が作ったのですか??とよく聞かれます。
サブレ・マロキンはメキシコでは知らない人はいない、主にラジオや映画音楽のジャンルで活躍した人のようです。名ヴァイオリニスト、ヘンリク・シェリングとの出会いと友情からいくつかのヴァイオリン曲が生まれ、それを私たちも演奏する幸運に恵まれました。
さてさて、今夜はそんなヘイデンのまったりとして、それでいてどこか遠く、太陽の国へと誘われるような音楽をBGMに、tocotoco concertの打ち上げです。
当日にも皆でワイワイ飲んだくれたのですが・・・改めて、二人で乾杯![]()
鮭のあらの洋風鍋をたらふく食べて、恒例の赤ワインです。
安ワインすぎてお恥ずかしいため、ボトルさんは顔出しNGです![]()
でも松徳硝子のワイングラス「うすはり」のお蔭で、美味しくいただいています。
夜更かししないようにしなきゃ。
