はると君へ
少し前の話になるが六本木でよく通ってた”ととろ”という小料理屋のマスターに子供が生まれた。名を 遥翔(はると)という。その遥翔くんへメールを送った。 「はじめまして遥翔くん! まずは生まれてきておめでとう。あなたが この世に生まれてはじめて受け取るメールになると思うので今日はあなたのお父さんとお母さんの事について僕の知ってる事を教えてあげます。まず あなたの名前ですがなんか難しい漢字だなと思いませんか?これはヤンキーあがりのあなたのお父さんがあなたが将来ヤンキーの総長になった時に恥ずかしくないようにとつけてくれました。あなたは何も考えずまっすぐに育って そうですね 15年後位には人んちの壁に‘サンジョウ‘とか‘ジョウトウ‘とか‘ヨロシク‘なんて言葉を難しい漢字で書けるようにならなければいけません。あなたのお父さんは12歳の頃には書けたそうですよ。そしてそんな難しい漢字を書けるお父さんをあなたのお母さんは愛したのです。ちなみにあなたのお母さんはきっと‘チミドロ‘という字を漢字で書けますよ。最後になりましたがあなたのお父さんがあなたのお母さんを愛しくおもう熱い心の中であなたは生まれてきたのです。あなたの生まれた所には美しい山があり美しい川があり美しい人の心があります。どうかすくすくと育ってください

