前回のバージョンアップからまたまた1ヶ月近く経ちましたが、みなさま、いかがお過ごしでしょうか。新型コロナも大分落ち着いてきましたね。
最近は1ヶ月に一度のバージョンアップが定番となりつつありますが、それを狙っているわけではなく、本当はもう少し頻繁に出したいと思っているんですよね。
ただ、追加したい機能が多く、1つ1つに結構時間がかかったりしてしまうのと、他のツールも開発していたりで結局気がつけば1ヶ月経っていたり…。
まあ、これにめげずに引き続きマイペースで行きたいと思います！
ということで、今回のメタリポのバージョンアップです。
今回はトレード履歴取得機能に、新たに「連続取得」「保存取得」「即時取得」という3つの機能を追加しました。詳細は下記をご覧ください！
メタリポをまだお使いでない方は、こちらからダウンロードできます
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バージョンアップ内容
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※今回はEAの更新もあります（バージョン 1.5.2）
EAも更新となりますので、必ず「MT4起動」ボタンでMT4を起動し直してください。これによりMT4のEAが上書き更新されます。（1度で更新されない場合は何度か試してください）
・トレード履歴取得方法やタイミングの変更
メタリポのメインの機能である「トレード履歴取得」ですが、これまでは下記の流れで取得を実行していました。
通貨ペア、日時などを設定
↓
「スタート」ボタンをクリック
↓
「トレード結果」画面の表示
↓
「トレード履歴一覧」の表示
そして違う設定で再び取得したい場合、上記を繰り返す必要がありましたが、この流れを見直しより簡単・迅速に取得できるように3つの変更を行いました。
変更点その1 「連続取得」
トレード結果画面や履歴一覧画面を開いたままでも、設定を変更して「スタート」をクリックすることが可能となり、新しい取得結果もそのまま画面に反映されるようになりました。
これまでは「トレード結果」が表示中の場合は画面を毎回閉じる必要があり、「履歴一覧」が表示中の場合でも一度画面が自動的に閉じるようになっていましたが、これらの操作が不要となり、連続で次のデータ取得ができるようになりました。
「トレード結果」を毎回閉じたり「履歴一覧」が勝手に閉じたりまた開いたり、そういう手間が省けより簡単に取得できるようになっています。
また「トレード結果」と「履歴一覧」を両方とも表示することも可能となりました。
「履歴一覧」で右クリックから「結果画面を表示」でトレード結果画面が再び表示することができます。
変更点その2 「保存取得」
これまでは毎回MT4から直接トレード履歴を取得していましたが、一度取得したデータはメタリポに一時保存され、同じ設定で再度取得する場合は保存データから取得されるようになりました。
これにより同じ設定ならばMT4にデータ照会する手間が省けるため表示速度が高速化されます。
例えば通貨ペアが「すべて」で、日時が「今日」で取得したとします。その後に「昨日」でデータ取得し、その後「今日のデータをもう一度見たい！」となった場合、「今日」のデータはすでに一時保存されているので、MT4からデータを取得することなくデータが表示されます。
また、一度取得したデータを再度表示する場合は制限回数にカウントされないため、何度でも表示できるようになりました。これにより回数の大幅な節約ができるかと思います。（リアル口座のみ。デモ口座に回数制限はありません）
まれに、「『今日』のデータを10分前に取得したが、その後トレードをしたため再び『今日』の設定でMT4から最新のデータを取得したい」といったこともあるかと思います。
その場合は、「トレード結果」と「履歴一覧」の両方を閉じてから、「スタート」をクリックするとMT4から直接取得となります。その際も取得した内容が保存データと変わらなければ制限回数にカウントされませんのでここでも回数の節約になるかと思います。
※一時保存データについて
データはメタリポが起動中のみメタリポ内部に一時的に保存されます。メタリポを閉じるとデータは削除されるため、再起動後に同じデータを取得しても回数にカウントされますのでご注意ください。
変更点その3 「即時取得」
画面を開いたままデータを「連続取得」でき、一時保存データから「保存取得」できるのは良いけど、取得の毎にいちいちスタートボタンをクリックするのが面倒、という方もいるかもしれません。
そんな方のために「即時取得」機能を追加しました。
「即時取得」機能はスイッチでオン・オフできます。
この機能をオンにすると、「通貨ペア」「マジックナンバー」「コメント」「期間設定」などを変更するたびに即時でデータが取得され両方の画面に結果が反映されます。
最初に「スタート」ボタンをクリックするのみで、あとは「表示中」となりクリックする手間なくサクサクと必要なデータを取得することができます。
ただし、「開始日時」と「終了日時」を変更時には即時取得はされませんので、再度この「表示中」ボタンをクリックする必要があります。
また「トレード結果」と「履歴一覧」の両方の画面が閉じられるとボタンの状態は「表示中」から「スタート」へ戻ります。
注意点としては、あまりにも簡単にデータが取得されていくので、制限回数をどんどん消費していってしまいます。ですので、どちらかよ言えば、こちらはプレミアム版向けの機能かもしれません。
画像と文章では説明が難しいため、一通りの流れを動画にしましたので、簡易的なものですが必要に応じてご覧ください。
「トレード結果」のみで取得している様子です。
「履歴一覧」と「トレード結果」の両方を表示しています。
「連続取得」「保存取得」「即時取得」の説明は以上となります。是非、ご活用ください！
・MT4起動ボタンクリックでショートカットを表示
「MT4起動」ボタンを右クリックするとショートカットメニューが表示されますが、「プロファイルパスを開く」にさらに細かいショートカットを追加しました。
Expertsなど特定のフォルダをすぐに開きたい場合に便利です。
「プロファイルパスを開く」をクリックすると、従来どおりプロファイルパス直下のフォルダが開きます。（MT4本体の「データフォルダを開く」と同じ動作）
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今回のバージョンアップ内容は以上となります。また次回のバージョンアップにご期待ください！
-studioR-
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