2020年初めてのメタリポのバージョンアップです！
今回はそこそこ大きめのバージョンアップです。新機能の追加です。
これまでメタリポは「MT4のトレード履歴を取得する」という、あくまで完了したトレードのデータを収集しそれを見やすく表示する、という過去のトレードにフォーカスしたものでした。
今回の新機能である「リアルタイム口座監視」は、過去のトレードではなく、現在のトレード（ポジション）をリアルタイムで表示するという、現在にフォーカスする新しいものとなります。
監視を開始するとMT4からデータを取得し続けますので、リアルタイムで現在保有しているポジションの損益やPipsなどが確認できるようになります。
詳細は下記をご覧ください！
メタリポをまだお使いでない方は、こちらからダウンロードできます
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バージョンアップ内容
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※今回はEAの更新もあります（バージョン 1.4.0）
EAも更新となりますので、必ず「MT4起動」ボタンでMT4を起動し直してください。これによりMT4のEAが上書き更新されます。
・リアルタイム口座監視機能を追加しました（ベータ機能）
従来の「トレード履歴取得」機能はそのままに新たに「リアルタイム口座監視」機能が追加されました。
「MT4起動」ボタンの下にある「モード切替」スイッチをクリックすることにより、この2つの機能を切り替えることができます。
モードを「リアルタイム口座監視」に切り替えると、「期間設定」の部分が「口座情報」に変わり、ここに現在のポジション状況が表示されるようになります。
「スタート」をクリックするとすぐに監視が始まります。すべてのポジションを表示したい場合は特に何も設定する必要はありません。
表示されるデータは、売りポジションと買いポジションがそれぞれ別々に表示されるため、現在のポジション状況をより把握しやすいようになっています。
ロット数
買いと売りの各ポジションの合計ロットが表示され( )内にはポジション数が表示されます。例えば 買いが1.63 (11)と表示されている場合は、合計ロットは1.63で買いポジションの合計が11つの意味です。
平均価格
現在保有中の同じ通貨ペアのポジションの平均レートとなります。例えばUSDJPYを5つ保有していた場合、その5つの平均取得価格となります。ナンピンなどをしている場合に重宝するかもしれません。同じ通貨ペアのみですので、通貨ペア設定が「すべて」になっている場合は表示されません。
Pips損益と評価損益
ポジションの合計の損益です。評価損益は手数料やスワップなどを含めた損益の合計となります。
損益合計とPips合計
買いポジションと売りポジションの評価損益の合計（Pipsの合計）となります。
「リアルタイム口座監視」のフィルタ機能
トレード履歴取得の場合と同様、リアルタイム口座監視でも
「通貨ペア」「マジックナンバー」「コメント」
のフィルタを設定することができます。（期間設定はありません）
例えばUSDJPYのみのポジションをリアルタイムに取得したい場合は、通貨ペアの設定で「USDJPY」にします。
通貨ペアを指定すると「平均価格」も表示されます。
同様に、マジックナンバーやコメントも設定することができます。
（マジックナンバーは - や : で区切ることも可能です）
コメントを機能を設定した例です。
これらを組合わせることにより、複数のポジションを異なるEAで保有している場合などでも、1つのEAの含み損益の合計などを把握することが可能となっています。さらにそのEAの指定した通貨ペアのみの損益なども把握することが可能になります。
使い方はそれぞれかと思いますが、是非トレードに役立ててもらえれば嬉しいです！
こちらひとまずベータ機能とさせていただきますので、不具合や問題点などありましたらご連絡ください。
また口座情報などでさらに表示させたい項目などのリクエストがありましたら、そちらもお気軽にご連絡ください。
またこちら無料版でも使用可能となっていますので、興味ある方はお気軽にご利用ください！
（いつか有料版のみとなる可能性もなくはないかもですが…！）
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今回のバージョンアップ内容は以上となります。
また次回のバージョンアップにご期待ください^^
-studioR-
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