MT4でトレードした際に表示される時刻は、今の時刻ではなくサーバーでの時刻となっています。
例えば日本時間の15時00分にトレードした場合、MT4上のトレード履歴に表示される時刻はこの日本時間ではなくサーバー時間の8時00分だったりします。
これはMT4を使用している業者のほとんどが世界標準時間であるGMTに2時間追加したGMT+2の時間を採用しているからですね。(ちなみに日本標準時間は「GMT+9」)
ですので、後でトレード履歴を見ながら「あの18時35分に行ったUSDJPYのトレードはどれだ??」と振り返りたくても、探すのに一苦労だったりします。18時から7をマイナスして、てことは11時35分ぐらいのトレードか、などと毎回考えないと行けないですからね。
これを知らないと、↑「午前3時台にトレードなんてした覚えないのに…」となってしまう
これぐらいならまだいいのですが、さらにややこしいのが、MT4業者によってこのサーバー時間が異なることです。例えばAVAはGMT+0の日本時間からマイナス9時間、LAND-FXはNY時間のGMT-5で日本からマイナス14時間です。
さらにさらにややこしいのが、夏時間を採用している業者が多いので、季節によってマイナス14時間が13時間になったりします。
しかも夏時間の開始・終了タイミングがイギリス式とアメリカ式で異なり、業者によって採用している英米式が異なるので、夏時間が開始する11月や終了する3月などは本当にややこしいです。
とまあ、こんな感じでややこしい各トレードを約定時刻で確認するのはややこしいMT4ですが、、、
メタリポにはこれをメタリポでは一括で変換する機能があります!
操作方法は至ってシンプルです。トレード履歴一覧の画面で右クリックすると「日本時間で表示」というオプションがありますので、これをクリックするのみ。
これにより日本時間に変換して表示することが可能です。
実行前の状態(サーバー時刻が表示されています)
日本時間に変換されました!
一見シンプルな機能ですが、日本時間ですべて表示したい場合は重宝するかと思います。
以上、ちょっとした隠れ機能でした。是非ご活用ください!
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-studioR-
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