こんにちは、まだシンガポールにいますが、暑さにやられている橘です。

 

3月はシンガポールにしては比較的涼しく過ごしやすい時期なのですが、今年はなぜか猛烈に暑いです。。

 

雨もほとんど降らず、湿気もすごく、そして毎日いい天気。普通は晴れると嬉しいものですが「今日は曇りでよかった」と思えるめずらしい場所ですね。まあ曇っていても蒸し暑くもあるのですが・・^^;

 

さて、先日メタリポを1.0.6にバージョンアップしました(バージョンアップの詳細はこちら

 

 

バージョンアップ内容は色々とありますが、今回の一番の目玉は、個人的にはレターポット📫のリンク追加でしょうか(メタリポ本体とはあまり関係ありませんが^^;)

 

studioRのレターポットはこちら

 

レターポットとは、キングコング西野さんが発案・中心となって開発された、レターを贈りあうメッセンジャーのようなものですね。

 

メッセンジャーといえばLINEやWhatsAppなどが有名ですが、これらのメッセンジャーと一番違う点は「送る文字が有料」ということでしょうか。

 

通常のメッセンジャーであれば、文字はもちろん好きなだけ送ることができます。もちろん1文字1円、といった値段もありません。すべて無料です。

 

したがって、この場合の文字は、相手とやりとりするためのコミュニケーションの手段であり、ほぼ価値はありません。もちろん内容によってはうれしかったりもするので、その内容に価値はあるのかもしれませんが、文字自体にはありません。

 

一方、レターポットは文字自体が有料なので、内容を問わず、もらった方はうれしいものです。ほめられてもけなされても、文字自体に価値があるので、受け取った方はうれしいものです。

 

これは実際に使ってみて体験しないと伝えるのはなかなか難しいのですが、とにかく嬉しいんです^^ 

 

わざわざ時間を割いて、お金をかけて伝えようとしたメッセージは、いかに批判的な内容であっても、単なる「誹謗中傷」ではなく「ありがたいお言葉」として受け取ることができます。

 

まあそもそも有料なものを使ってわざわざ誹謗中傷するためだけに送ってくる人は皆無でしょうし、そこには何かしらの「想い」があって伝えようとしてるわけですので、その行為自体に感謝、となります(どんな内容でも)。

 

もちろん感謝の言葉を通常のメールやチャットでもらうのもうれしいですし、それはそれで価値ある内容かとは思いますが、そこに「文字が有料」となるだけで、価値のレベルといいますか、受け取る側の感じ方が全く変わります。一字一句の重みが全く変わってくるのですよね。

 

ということで、レターポットでメッセージを受け取ると、

 

文字に価値がある

文字を送る行為にも価値がある

結果、内容にも価値がある(なんでも)

感謝!

 

ということになりますね。レターポットを通すと、何でも「正のスパイラル」になりそうです^^

 

パートナーからもらうプレゼントや、友人からもらう旅行のお土産などは、なんでもうれしいものです(押し付けなどの特殊ケースを覗いて)。

 

これはやはり、もらう物の内容(価値)よりも、その行為がありがたいからですね。わざわざ自分のために時間を割いて買ってくれたんだな、と。

 

なので、もらったものは何でもいいのですよね。NYおみやげに「I ♡NY」と書いてあるTシャツでも、ハワイみやげに定番のホノルルクッキーでも、シンガポールみやげにマーライオンチョコレートでも、なんでも自分のことを想って買って来てくれたものはうれしいんですよね(実際に使うかは別として)。

 

レターポットも同じで、時間を割いて送ってくれたメッセージはうれしいものです。要するに無価値な文字の羅列が「贈りもの」となるわけで、だからこそレターポットの場合は文字(レター)を「送る」よりも「贈る」となるのでしょうね。

 

レターポットのさらにすごいところは、受け取ったレターを再利用できる、というところですね。これをまた他の人に贈ることができます。これは本当に素晴らしいことですね。

 

studioRでもこれからどんどんレターポットを使って「正のスパイラル」に積極的に参加して行きたいと思っています^^