台湾秘薬めぐり旅、続きです。

 

ツアーの下見をしようと言いながら、またも勘だよりの私たち…を見越して? 同行の友人・敏腕編集ライターA女史が色々情報を仕込んでおいてくれました。
 
「三脈診でオーダーメイド方剤を調合してくれる診療所がある」

 

 

ーーー三脈診。

それは👍左手首3箇所(心・肝・腎)👎右手首3箇所(肺・脾・命門(三焦))を測る中医式です。

私も日々皆さまの脈で研鑽しておりますが、精度を上げるにはあと1万人ほど要りそう。日本で三脈診がビシッとできる先生は数十人いらっしゃるかどうか…

 

 

 

 

 

1万人も待てないのでこの秋からAI脈診機を取り入れたいです。


こちらはまだ日本に1〜2台しか入っていないAIガジェットです。大企業のプロダクトなのですが、改良やアップデートを厭わない身の軽さが凄いんです。

私が某所でパイロット版を試させて戴いたとき、「漢方剤も出せるようになればいいですね」とご感想を申し上げたら、「それ採用! 日本の漢方メーカーと提携することにした」と即決。中国こわっっと思いました。

日本だったら何十枚の稟議書が要ることだろう。しかも「AI診断など信用できない」「伝統技と経験値を守るべき」という重鎮さんが多数。伝統も最新も両方使ったらいいんじゃないでしょうか。このスピード感では、日本はどんどん技術後進国になるんではないか。

 

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ちなみに伝統といえばこちら。命の危機に対処できる「三脈の法」❗️整体院さんの記事です。

複数人で行えば災害にも対処できます。
友人鍼灸師が、本当に大きな飛行機事故を回避してから、私も離陸前に行うようにしています✈️

 

 

それはさておき。キレキレの三脈診や舌診をする老中医(マエストロ)が揃い踏みし、無料通訳もつく台湾の名診療所はこちら。

 

 

 

世界中の健康マニアが、必ず一度は訪れるという名薬局。体験記事も多いです▼

 

 

「そうなんてす。うちの先生達は、西洋医ながら、中医の大学に入り直し、研鑽を積まれた方ばかり」ーーそういう通訳さんから、誇りと情熱が伝わってきます。両方の大学で10年かかりますものね。

 

そんな老中医(スーパードクター)が鎮座する診察室に入室して、まずは友人Aさんから診察。

 

胃の不調を訴える彼女は、あまりストレスを表に出さない上品な方ですが、先日施術をさせてもらったら肝胆が反応したので、

「肝気犯胃」や「肝気鬱滞」ストレス肝の証かな、しかし私は薬の処方はできない。柑橘系など召し上がってくださいね‥と言うのが関の山。そしたら老中医は彼女の処方箋にスラスラと「抑肝散ーー」と書き始めました。

 

合致したぞ…😮 老中医の見解と…!

 

喜んだのも束の間、つづく私の訴求(首バキバキ、口苦、疲労、胃重、昼食後嗜眠、夜半覚醒(原因=🐈)、自汗、背痛)を聞いた先生は、ウーンと首をひねり、もう一度、念入りに左手を脈診し。そしておごそかに仰いました。

 

「全身に酸素が不足している。運動が足りていないのだ」

 

まさかの運🏃‍♀️動🏃不🏃‍♀️足🏃。それ私が毎日クライアントさんにお伝えしてるやつですやん。

 

皆さま「毎日けっこう歩いていますけど…🤨」と憮然とおっしゃるけれど、多くの中高年の心肺はのんびり歩くだけじゃ足りないんです。というのは哺乳類の中でも、たいした身体的武器を持たぬホモサピエンスの心肺は、弱い体躯のわりにがっしり大容量で、

 

老いも若きも中長距離をゆるゆる小走りし、獲物をねちっこく追いつめる‥それで生命恒常性を保つように設計されております。

*時速6〜7kmのゆるい早歩きでOK。ゼイゼイ喘ぐほど酷使するのは逆効果てす。

 

 

 

まして私のような前頭に血流難のある(ADHD)タイプは振動が必要。週2〜3のダンスや太極拳、軽いジョグでは不足ということか…😮

 

老中医の処方は「五積散」ーーという、日本の医師はあまり診断しないタイプの方剤からでした。

優秀な処方箋からは、患者の性格やマインド、環境や栄養状態(生化学)が読み取れます。このひとの胃は固そう。生い立ちも固そう。

 

おくすりは生薬かパウダー状態で出してくれます。 追加処方が欲しければ日本からオーダーできます。

 

五積散は、「寒」「湿」「気」「血」「痰」の五つの邪が冷えで集積し、かつ運動不足で胃腸の運化機能が落ち、なんかチョットずつ全体の調子が良くない。という人向けの、実にふわーっとした波動治療的な処方です。

 

そしてこれまでにない体感。日によって服用の感覚がまったく異なるのです。生きてる…!くすりが生きてる…!

 

 

先ほどの「抑肝散」にも含まれる、鬱・イライラ・更年期のドツボ症状などに重宝される「柴胡」という生薬は「柴胡(サイコ)顔」という言葉があるくらい、ストレス女性のよき青レンジャーなのですが、私のレンジャーではなかった😇

 

通っている医学校で、教授が私に見立てて下さった方剤…六君子湯なども良い方剤ですが、60%アダプト。という感じ。六君子湯は胃腸の弱った気虚さんに幅広く作用する、器用な方剤なんです。

 

 

中医学の弁証は、症状を見るだけでなく、数値で測るだけではなく、環境・情緒・栄養・霊的状況を汲み取る、在野の波動医学なんだな、

 揺らぎをみるものなんだなと、勉強になりました。

 

 
 

そして付属の薬局が素晴らしかったです。台湾中からAAAグレードの生薬が集結しており、カウンターに充満する香りや色かたちがたまりません。

トレーサビリティは勿論、徹底した残留農薬試験をくぐり抜けてきた一軍の生薬ばかり。これだけでもフィールドワークとして一見の価値があります。

 
 

ところで井の頭公園はもう桜が満開。サクラサクラとよろこぶかわいい異邦人さん。あなたの方がサクラ色🌸
 

 

2012年頃からアロマテラピー、ホメオパシー、フラワーエッセンスは収縮しポテンシャルが下がっていくと仰ったのはキネシオロジーの斎藤慶太先生だったかしら。

それはただ天の趨勢であり、依然として使いこなし続ける名人も、ユーザーもたくさんいます。しかし今後は、シンプルに、東洋古典医学×AIが台頭する趨勢です。

これら全ての波動療法は、いつしか個人の端末の中で、個人の揺らぎをサポートする、いちツールへ変容していくんでしょうけど、

眼前の野原すべてを薬局と見做すことができれば、ツール外のフィールドで、抽出も蒸留も希釈も振とうもない「生」物を自分の揺らぎにできる。スイングできる。これが2030年代に生きるヒトの尊厳になります。生薬もこれから大量に消えていきますので。

 

そんな水先案内をしたくて、まずは皆さんと、本場でご一緒したいのです。

 
 

 

でね、ここからは余興ですが、生元薬行が販売する「西太后のために作られた美顔剤」が凄いんです。

ただいま薬局さんとお話しているので、また次回にご紹介させてください。

 


 

おまけ

 Aさんの御家族…旅行代理店さんにご紹介いただいた、これも台湾好きの日本人が足繁く通うお茶屋さん。

 顧客の7割がリピーターです。

 新純香

 

千葉大学文学部出身の女将さん&小説家の旦那さんとのトークも愉快。

そして「ウンカ」虫🪰のお手伝いによって蜂蜜のような甘い香りを生み出す、名物「東方美人」はじめ一級のお茶達…さすがの絶品でした。

供されるお茶菓子も美味しくて美味しくて美味しくて、もうこれぜったい薬膳バーを開いて、おつまみに出したい。

 
 
 
 
 
他、ご紹介したい品々をお持ち帰りしました。
 
まずはとびきり上質な漢方のど飴(私は漢方キャラメルと呼んでいます)をストアに置いて置きましたので、良かったらお試しください。
 

ただいま春の美キャンペーンをやっています。シャスティカのシワ取り・コンフリーは、これきり、来年の冬まで入庫しないので、気になる方はpickupしてください。

 

 

では皆様、また台湾でもお会いしましょうの🌳

 
 
 
おまけのおまけ
“中国虐待猫”とか食犬とか、SNSでは定期的に騒ぎになりますが、とりま台湾では犬猫肉の売買には罰金を科せられる法律ができました(アジア初)。ペットの犬猫たちは、どの子も総じてプクプク、メタボが心配になるほど大事にされている感じでした。
いやこの子は太りすぎやろ。お友達、心配そうですやん…。
 
 
という犬猫のすぐそばで命の糧となられる豚さんたち。
なまなましくて、複雑です。
 
 
という市場を見学しながら、一日20回くらい我が家の肉猫を見守る。あまりに見守りすぎて、定期的にカメラに向かって何か喋ってくるようになりました。