いやいや大阪での1か月生活は濃かったです、お世話になりました。
あまてらすサロンへの通勤施術の合間に各種トレーニングやおのぼりさん観光を重ね、体はバキバキになりましたが気力は充実してました。それを支えてくれたのは、大阪のうまいもんと人々。
B級グルメ、、いえ称賛をこめて1.8流グルメと称えたい🙏 美味すぎて何ひとつ撮影できませんでした。
粉もん✖️油もんって東京では敬遠していましたが、本場のお好み焼きは山芋たっぷり具もゴロゴロたっぷり小麦すくなめの、ヘルシーフード。
大阪の人がなんであんなに大阪大阪いうのか、ちょっとわかりました。
高くて美味いのは当たり前。でも「大阪でまずいもんを出したらすぐ潰れますから」と皆おっしゃる。クチコミが強いんですね。
おっちゃん、なまはげマインドが大阪に侵食されとる・・・と思いながら入ってみたら、本当にうまかった。
厚さ2cmの寒ブリの背後でマグロの脳天や頬肉や珍味が踊っている。もう何年も食べないようにしていたマグロ、飲み物のように飲んでしまいました。
おでんもトマト&モツァレレラチーズとか、個性派バイプレイヤーがずらり揃って上品な出汁がしみて、いくらでもお腹に入る入る。
そんな具合で、初めて出会う地元さんに教えて貰ったグルメも多かったです。
・讃岐うどん 今雪(梅田)
・広東名菜 紅茶(肉骨茶/南森町)
・冨紗家 本店(お好み焼/谷町)
・和demekin(和食/上本町)
私達がマンスリーマンションで暮らした上町というのは、「大阪の背骨」と呼ばれる台地で、寺社街におしゃれ雑貨屋やカフェ、割烹が点在し、昭和の香りをのこした独立独歩な店…「服のお直し➕おでん➕託児所」を兼ねた謎のスペース。みたいなのが、そこかしこに生息してカオス!ダイバーシティ!多様性のるつぼ!
然して、とあるヘアサロンに飛び込みで入ったら、満面の笑みで登場したのは、蝶ネクタイの80代オーナーでした。
大阪に長期出張中なんです〜、食べ物が美味しいです〜、東京のお好み焼きはあんなに具が入ってませんって言ったら、
「そら、ぐうの音も出ませんな!」だって。
大阪の反射神経こわい😱
「あ……私そうゆうの返せないんで堪忍してください」
って牽制したら、従業員さんが「オーナー、東京の人にそういうのやめてください。ハウス!」て、バックヤードを指さすんです。
大阪では、従業員が雇い主にそんな下克上なクチを聞いていいのか?とびびっていたら、親子なのだそうです。
そうしたら「親子なだけに〜」と何かまたダジャレか何か言いかけた蝶ネクタイ、息子に小突かれて本当にハウスさせられてました。
そしたらオーナー、今度はお盆をカチャカチャ言わせてバックヤードから再登場!
「これ、うちのママが作った手作りシフォンケーキですー」だって。
ケーキ。なんでヘアサロンでケーキ。
4毒抜きが大阪では惨敗だ!と思いながら齧ったら、ふんわり抑えた甘さが疲れた脾をつつみ、これはいくらでもいけます。いけます。数十秒で完食したら、
「おかわり…?」って心配そうに覗き込むオーナー。
なんでやねん。
「え、飴ちゃんのほうがいい…?」
要りませんて。声に出てしまったわ。私は大阪の何を見せられているのか。
「あっ、健康に気をつけてる系の方やんな?? そしたらこれはどお?」
って次に見せられたのは磁気で水をフレッシュにするスペシャル機器。
大阪は、水と空気はかなり良くないということで、ユニークな独自の浄水技術をもつ中小企業が多いようなんですが、
この水、とても美味しい!
あまてらすサロン以外で臨時職場としてお世話になったCS60兼好さんでも、磁力浄水装置を導入していらして、こちらの水も、とても美味しかった!
大阪はそんなふうに、よそもんにおせっか…いや、お世話してくださる。
心斎橋ちかくだったかな? 4〜5車線くらいある巨大交差点で信号待ちしていたら、いきなり運転席の真横に女性が立っているので、心臓が止まるかと思いました。
出た。なにわの幽霊。昼間から。
白いブラウスを着た女性なんです。そして、コンコンって車窓を叩くんです。
怖くて、気絶しそうになりながらウインドウを下げたら、「右のミラーが閉じてますよ!!!」 って。
そんで、ものすごい速さで、真後ろの自分車に戻って行った。その間、信号待ちの10秒ほど。
双葉マークの品川ナンバーふらふらと運転してるから、心配してくださったんでしょうね…。
ありがたさで、また絶句。(夫が免許取りたてのため)
なにわの女性はすごいと思ったことが、もう一つありまして。
「天神橋筋商店街」という、アメ横にも似た昭和感あふれる商店街で(日本最長2.6km)、夫と二人で師走の喧騒を楽しんでいたら、
「どこ見とんじゃコラーー」ってすれ違いざまに怒鳴られて、飛び上がったんです。
振り返ると、60代くらいの女性が、私の真後ろの20代男子集団に向かってカチこんでいる。
ベージュのダウンコートと、緑色のロングスカートを着た、ふつうの主婦風の方です。お連れのおじさんもふつうのお勤め人ぽいです。
ど・こ・み・と・ん・じゃ・こ・ら・あ
東京でふつうのおばちゃんが発声することはない。長野はもっとない。主婦の方(たぶん)がゴロ巻くのを人生で初めて見ました。
したらば、20代男子集団の中から、一人トッポそうな子が「ああーん?」みたいに肩をいからせて出てきた。
そうしたらおばちゃん、「前見て歩かんかい、このボケーーー!!」
一歩も引かないんである。まるで教科書に載せたいような昭和のゴロ巻き構文である。
「や、、やめてください…(無音声)」
と、ここで東京のまったく関係ないおばちゃんが、両者の間に割って入ってしまいましたよーーーーー! さあどうなるややこしい。
すると若者集団の何人かが「おいおいやめとけや…」、みたいにトッポくんを引っ張って、ゴロ巻きおばさんに「さーせん」と頭を下げたので、その場は収まりました。すごくへんな汗を大量にかきましたよ。
「コラー」のラーが、もの凄くかっこいい巻き舌だったのが気に入って、ウィークリーマンションで練習していたら、夫に「ほんとうにだめだ。やめなさい」と言われました。
とにかく大阪のコミュ力は凄いよね。子どもたちも、ぐいぐい食い込んで来れるんです。
猫をしょって歩いていたら「わあ、犬連れはよく見るけど、猫って珍しいですね!」と大人みたいな口で話しかけてくる。「ねえねえお父さん見て」と親を呼んでくる。
オーガニック雑貨屋を覗いていると「なにか御用ですか。店長は留守にしています」と10歳くらいの男子が言う。
「あなたが店長さんかと思ったよ」と言うと「ぼくはただの店番ですけど、よかったら見てってください、今バーゲンやってます」 って。
そのあと父上が戻って来られたんだけど、お店を出た後、また子ども店長が追いかけてきて、「パンフレットをどうぞ」と言う。
「さっきお父さんにもらいましたよ」って言ったら、「こっちの方が、よりくわしく載ってますから」だって!
こういう子との出会いが大阪では多かった。生意気っていうんではなく、思ったことを口に出せる子が多いのがいいと思った。そのままスポイルされないといいなあ。
予想以上に街全体が中国に飲み込まれていてびっくりしたけど、そもそも大和朝廷は大陸からきた人々が原住民をのみこんで築いたもの。大阪歴史博物館の展示は「難波宮」から始まり、縄文はほぼカットされている。
年始の心斎橋はもはやどこの国かわからないほどアジアのるつぼだったけど、英語はもちろん3カ国くらいペラペラ喋る店員たちがいて頼もしかった。これからの日本をたくましくするのは関西で育つ子なのかもしれない。
でも、そのためにも水と空気と緑がもうちょっとな…🌳
こればかりは東京の方がましだと大阪の人たちも口々に言う。
公園の木々はバッサリ枝を切られ、街じゅう隙間なくペンシルビルが立ち、合理的で清々しい気もしたけど、街の公園で若者が意味なくだらだら遊んでいる光景がもっと見たかったな。
「いや、でもさやかさんて、メンタル的に西寄りというか、大阪に負けてない感じがします」と、大阪のお客様たちに言われたんですが、
私は富山生まれの東西ハーフです😆。方言は福井(京都寄り)が強く、母系遺伝子(ハプログループ)は東南アジアの山岳系。メンタルは関西寄りかもですね。
なのでなじみます。大阪は街と人の温度が高くて、予想以上でした。これからも時折、寄らせてください。
そして将来、夫か自分が老人独居暮らしになったら、東京より大阪のほうが暮らしやすいのかもしれないと思いました。ダイバーシティ度が高いから。
おまけ。
関西のクライアントさん達に、切らない美容外科手術ことセルラムの練習もさせていただきました!
新人のおそるおそるのモニター施術で、ここまで輪郭が彫れるので感動しました。
友人に優秀な美容外科医がいるのですが、そのゴッドハンドと言われる腕前を、なぜ命に関わる部位に使わず、美容に捧げたんだろうと思っていたのですが、
施術がおわって鏡を見た瞬間の、女性たちの、あの!表情の輝き。ぱああああーーーーんと、生きる光が満ちる感じ。
ああ、この生命の光を眺めていらしたのね✨ こういう感動を味わっていたのね。と、納得できました。
修行を積みますので、本格的な施術開始までもうちょっとお待ちくださいね。
そんなわけで本日も皆さんに感謝して、育っていますの木🌳





















