ふぐのぎゅうぎゅう詰め。本記事とはまったく関係がありません。
 


冬至を越え、日一日と陽の存在を感じるこの頃@大阪。

慌ただしくお仕事が始まった方もおられるでしょうが、養生されているでしょうか。
冬の養生は早寝・遅起き、何事ものんびり。この満月夜ものんびり過ごして戴きたいところですが、本日はそんな養生必須なお年頃の話。


大阪でも、こちらの昭和レトロマシンで経絡測定をさせてもらっています。毎度新鮮な発見があるのですが、、

以前、都内でこんなユニークなグラフが取れて、掲載の許可を戴いたのでシェアします。
美人双子姉妹の🐣🐣経絡です。似ていますよね。

経絡は遺伝する。
 
 
 
経絡とは=現代医学でいえば交感神経・副交感神経の反応ポイントのつらなりであるので、肉親で似ているのは当然かもしれないが、こんな昭和25年作のレトロ測定機でDNAバレするなんて、あたしゃ驚きました。あんぐり


微細な症状のちがいはあります。(左)(右)どちらが、体感としてお疲れか、わかります?
 
 
PさんとQさん。お二人はmiddle50、ともに泣く子も黙るような大企業づとめながら、性格は揃って三枚目(褒め)のバリキャリ・ツイン🐥🐥
お人柄の違いはあれど、共通点=くるくると手足も表情も動き、気遣いよしテンポよし、ボケツッコミよし。

いつも一人ずつ施術所にお越しになるのに、私の頭の中では漫才のごとく残像がリエゾンします。ときどきカルテをまちがえます。
 
それぞれの会社でよき姉御さん、よき調整役であろうけれど、その反面、せわしない業務と気疲れで、ドキドキ動悸、疲労困憊気味であろうと…
おつとめの間は休めた心地じゃなかろうと…
拝察しております。
 
診たてメモ✍️
👅舌は、ともに薄く華奢。苔=黄み。先端=赤み。ぷつぷつした点刺あり。
→慢性疲労や「心」の負荷をあらわし、赤や黄は「熱」というより、疲労や加齢やお悩みからの「潤い不足」で干上がっている感じ。
 
経絡測定グラフも共通点がおおく、
「心」経絡(左)↑↑ 
「腎」経絡↓↓
「膀胱」経絡↓↓
 
心✖️腎の不調もおふたり共通。

東洋医学的にひらたく言えば、

「心」の熱🔥が亢進してドキドキ、フウフウ、カンカン(乾燥)すると同時に、

「腎」のエネルギータンクが司る滋養スープ🍲が乾きぎみ。



 こんなイメージ。




そんなQさんの方が、昨年は体調ダウンされ、お痩せになりました。仕事がきつく疲れが抜けないと仰います。

上のグラフは(左)がQさん。

グラフ(右)Pさんにくらべ、振り幅が大きく、緑色の<本人の平均ゾーン>からはみ出し、全体の数値もPさんよりちょっと高め、交感神経優位です。

・「心」を保護する役割と言われる「心包」経絡↓↓

・膵臓のはたらきを含む、巡りの消化機能である「脾」経絡↓ ↓
※(左)=(右)同じ数値は糖尿の気配をさすのでちょっぴり注意。
ということも見て取れます。

・舌の根本もよわよわしく、ちょっとエネルギー切れ(腎機能) 



これまでずーっとお仕事で会社に貢献してこられたので、休める分は休んで戴きたいところ。
 

 

その昔、「50歳を超えたら仕事の量は減らしていこう」と元外務省のラスプーチンこと作家の佐藤優さんがおっしゃっていて、怪訝に思ったことがあります。

干支ひとまわり下の私は、思想は別としてもキレキレの佐藤節のファンだったので、
「佐藤さんほどの仕事人が何を言う。50代からがフルランニングじゃないか」と思ったのです。でも自分が50になったらわかりました。

 ここで時々、ソフトランディングしておかないと、60代で大病や怪我でつまずくことが増えるぞ。慧眼の佐藤さんはお見通しだったのかもしれません。
(腎や前立腺の持病を公表されており、ラスプーチンほどの御精力ではないかもしれません😁)
 
 
 
 
 こちら汚い机上メモですが、中医学では男性は八の倍数、女性は七の倍数の歳に、節目があるといいます。
 
 
 

 
その節目の中でも、特にデッドゾーンがありまして(と私は考える)男女ともに生き死にのかかる最大の節目は7✖️8=56

数え年で55……54〜56歳ゾーンです。
 
おじ・おばさんから、おじいさんおばあさんへ移り変わる端境期。
老いはカーブでなく階段状だというけれど、このときの段差はまるで老いのダンジョンです。
 
今の中高年は若見えするので、50代で老人扱いなんて!という風潮があるけれど、統計上、最も腎機能の衰えを感じやすい時期なので、対処するに越したことはなさそうです。

つまるところ、元気な50代60代70代って、この魔境をうまいことソフトランディングした方々じゃないかと思うんです。
ここでむりせず、棚卸ししてゆっくり進めば、あるいは人によっては鍛え直せば、元気な60代70代に突入し、まだまだ動けるんではないでしょうか。

この次の節目(男性は8✖️8=64歳/女性は7✖️9=63歳)は、54ー56魔境ほど苛烈なダンジョンではないようです。
 
ところが、この魔境を30代40代のような感覚でバッキバキに行進していくと、どうも「強制リセット」というか、病気をしたり事故したり怪我することが多いようです。
 
昨年末、訃報を伺った中山美穂さんも御歳54。皆様同様、私もとてもショックを受けました。あんな高級マンションでヒートショックって、、

これまで十代からずっとずっと、世界中の誰より働いてこられたんだから、魔境ageを楽に過ごしていただきたかった。いや、きっともう楽土に行かれたのかもしれません。菩薩のような方だった。






 
この7✖️8期は、これまで自分が植えた果実を摘み取って、眺め、いとおしむ時期でもあるといいますが、
 
「いや自分には刈り取れる収穫物なんてない(涙)」とおっしゃる方が多いです。
 
私も刈り取りどころか、いま慌てて植えてるものがあるくらい🌱🌱🌱
 
収穫物を数えても、どうせ大したものはないなら、今日、手にもてたぶんだけでいいんじゃないかしら…
 
 
果実とは、これまで植えてきたりんごのことではなく、今日手に持てたありがたさがわかるほど、腰が折れ、熟した香りがわかる感性。
 
それこそ収穫祭だと思うこの頃です。
 

 
 

 

というわけで、ちょっとだけ生き様のようなことも測定できるかもしれない“良導絡”こと、経絡測定機。
まだまだ研究中なんで、ぜひ皆様のも測らせてください。
 



54〜56ダンジョンの冬、腎(=生命力)のエネルギー不足を乗り切りたい方にはこんな漢方もよいかもしれません。(ほてり、乾きが強い方にはおすすめしないです)

*上記双子さんは「天王補心丹」という方剤が良いかも知れません。




八味地黄丸





ツムラさんHPからお借りしました






 

 おまけ🐦️

高校の時、好きだった先生に「君はあぶなっかしい人間だから、こうやって振り返るような人生にならないといいけど」と言われた曲。



恩師、予言的中。振り返って、しみまくっていますが、、私の元に悟りの浄土はやってきてくれません。


しかし、あらゆる人が、もう何がしかを手にしているよ。
あなたの手の中をみて。という曲でもあります。名曲です。
 

 




かくかくしかじか、新年もありがとうの木🌳